星海社FICTIONS<br> アリス・イン・カレイドスピア〈1〉

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星海社FICTIONS
アリス・イン・カレイドスピア〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061399204
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

敵対する地上と地底を貫く天地の通路「世界槍」を戦場に、覇権を争う「邪視者」達の壮絶な「世界の書き換え合戦」が幕を開ける!!天に浮遊する巨大な大陸“地上(天獄)”。重力に縛られた広大な大地“地底(地獄)”。地上と地底を貫く天地の通路“世界槍”が聳え立つ世界――。

魂なき人類“哲学的ゾンビ”たちが住まう地底都市ザドーナと、その哲学的ゾンビを退治すべき“異獣”と見なす地上の北辺帝国は、激烈な交戦状態にあった。

互いに空想を撃ち合い、解釈で殴り合う。荒唐無稽な想像力が勝敗を決する改竄戦争の舞台で、一騎当千の“妄想狂”たちの、天地の覇権を懸けた壮絶な“世界の書き換え合戦”が幕を開ける!!
『幻想再帰のアリュージョニスト』の最近、デビュー作。

最近[サイキン]
著・文・その他

あずき[アズキ]
著・文・その他

内容説明

天に浮遊する巨大な大陸“地上”。重力に縛られた広大な大地“地底”。地上と地底を貫く天地の通路“世界槍”が聳え立つ世界―。魂なき人類“哲学的ゾンビ”たちが住まう地底都市ザドーナと、その哲学的ゾンビを退治すべき“異獣”と見なす地上の北辺帝国は、激烈な交戦状態にあった。互いに空想を撃ち合い、解釈で殴り合う。荒唐無稽な想像力が勝敗を決する改竄戦争の舞台で、一騎当千の“妄想狂”たちの、天地の覇権を懸けた壮絶な“世界の書き換え合戦”が幕を開ける!!

著者等紹介

最近[サイキン]
小説家。『アリス・イン・カレイドスピア』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miroku

19
物語を構築する能力によるバトルという発想が面白い。2016/08/29

misui

7
ウェブ小説『幻想再帰のアリュージョニスト』の作者による商業デビュー第一作。『アリュージョニスト』と同一の世界観に基づいて書かれており、まずはその特異な様相が目を引く。なんといってもこの世界では呪術的思考が力を持っていて、中でも妄想が世界を書き換えて具現化するという「邪視」の力を持った人々の闘いが描かれている。それとともに物語と人間のあり方、物語を信じ物語とともにあることへの省察が、到底読み飛ばせるものではない真剣さで迫ってくる。なかなか噛みごたえのある「物語」でした。2015/07/23

からすとうさぎ

6
出だしはかなり硬質の筆致でスロースタートだなーと思っていたのも束の間、3章あたりからやっぱりどんどん話がおかしくなっていく。本来シリアスであるべきシーンに冗談としか思えない描写を真顔で大量にぶち込んでくる「首尾一貫しない」光景、それこそ世界観同士のぶつかり合いなのだと得心できるかどうかで、この支離滅裂さを楽しめるか興ざめるかが変わると思う。内面のない存在とどう向き合うかはAIものの定番だけど、これをファンタジーに置き換えると趣がだいぶ違ってくるし、最終的にアリスの尊さに話が帰結して、いい……ってなる。2015/07/16

デコボコ

4
多分作者は円城塔好き。言い回しや設定などの端々から円城塔『Self-Reference ENGINE』『エピローグ』、あとは舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』を連想しました。さすがにそれらの傑作にはやや見劣りがしますが、面白かったです。 中身がないエンタメ・ライトノベル=哲学的ゾンビ、みたいなふざけたアナロジーがたくさん出てきて楽しい。2017/03/03

アツシカ

3
胎界主二部終わっちゃったしアリュージョニスト読もう。でもその前に世界観共有してる「アリス」から入ろう。というわけで本作。すごいものを読んだ……。感想が書きにくい。引用されている要素の薄っぺらさ、既視感、中身がないもの、主観、作者による再構築と読者による再構築。物語への愛に溢れた物語だった。これで要素が絞られてるってアリュージョニストはどんな闇鍋なんだ。2017/04/17

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