星海社FICTIONS
東京より憎しみをこめて〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061399143
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

生還した拓馬は、企業群を牛耳る会計システムを考案するが、それが極道界を二分する大抗争の引き金となってしまう……激動の最終巻!

「どんな形だっていい。必ず日本に復讐する」――そう決意し、別人のように変貌を遂げた拓馬は、企業群を牛耳る新事業を考案するのだが、その巨大すぎる権益が極道界を二分する“新時代の抗争”の引き金となってしまう――!!
日本裏社会の覇権を巡る壮大な闘争劇、疾風怒濤の最終巻!!

【著者紹介】
小説家、会社経営者、投資家。
第7回講談社BOX新人賞・流水大賞を受賞し、『雷撃☆SSガール』(『世界征服』に改題し星海社文庫より好評発売中)にてデビュー。著作に『大日本サムライガール』(星海社)、『羽月莉音の帝国』(小学館)、『フォルセス公国戦記』(KADOKAWA)などがある。

内容説明

キャリア官僚から極道へ“転職”を果たし、死の淵から生還した月成拓馬。「どんな形だっていい。必ず日本に復讐する」―そう決意し、別人のように変貌を遂げた拓馬は、企業群を牛耳る新事業を考案するのだが、その巨大すぎる権益が極道界を二分する“新時代の抗争”の引き金となってしまう―!!日本裏社会の覇権を巡る壮大な闘争劇、疾風怒涛の最終巻!!

著者等紹介

至道流星[シドウリュウセイ]
小説家、会社経営者、投資家。第7回講談社BOX新人賞・流水大賞を受賞し、『雷撃☆SSガール』(『世界征服』に改題し星海社文庫より好評発売中)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

16
死の淵に立ち、本当の"復讐”心に芽生え、最後の挑戦に挑む拓馬。その最後の手は、任侠世界を変えるほどの巨大システムとなっていくのだが、それは東西の任侠界を大きく二分する争いになってしまい…。拓馬覚醒,最終巻。死を決意した拓馬の変貌ぶりは凄かったね。前回まではまだ甘ちゃんの新米ヤクザだったけど、しっかり一人前の極道の人間になって…。目を着けるのが税理士会とさすがの目の付け所。目先の大物ではなく長期的視点によるビジネス観が元官僚らしい。全てが上手くいけば中小企業をも手に置き、日本社会のフィクサー的存在として→2016/08/13

サケ太

9
とんでもないシンデレラストーリー。月成が見出だした新たなシノギは暴力団社会にとってかなりの旨味。月成と事業の奪い合い。抗争。手打。その世界で十分に成り上がったが、全てはこれからという所での完結。面白かったが、もう少し読みたかったとも思う。2019/02/11

晦夢

6
完結。ここで終わるのは残念だな。拓馬が極道界に革新をもたらす。失敗し、吹っ切れた拓馬が凄くいい。あと妹はこの拓馬をどういう風に見ていたのか気になる。2015/04/29

月をみるもの

5
この正月はこれ3巻+遥カナ7巻と、星海社漬けだった。最初に主人公が検察にハメられるところは20年前だったらマンガにもならなかったような気がするが、いまではリアリティありすぎというかなんというか。。。2017/01/04

minion

5
うーん、打ち切りENDか。話の筋は良かったと思うけど、ちょっと主人公の覚醒が遅かったかなぁ。しょぼい感じが長く、2巻最後での発奮を1巻で終わらせておけば……。それと元官僚のエリートという設定があまり感じられなかった。どちらかというとカイジのようなダメフリーターっぽい境遇の方がしっくりきたような。ヒロインもあまり破天荒さや押し出しがなかったので、落ち着いた舞台装置に留まってしまっていた。2015/02/18

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