出版社内容情報
来年、白寿の記念に6度目のモンブラン大氷河に挑もうとしている三浦敬三。このギネス級の挑戦に至るまでの、70歳からのアルプス滑降の記録をふり返る。
内容説明
現役のプロスキーヤー・三浦敬三。来年、白寿の記念に6度目のモンブラン大氷河に挑もうとしている。このギネス級の挑戦に至るまでの、70歳からのアルプス滑降の記録。
目次
1 96歳のスキーシーズン1999~2000(初滑りはカナダのウィスラー(11月)
わがホームグラウンド、テイネハイランド(12月)
「三浦敬三さんと滑る会」の招きで田沢湖へ(2月)
傾斜、距離ともに日本一の安比高原スキー場(2月)
シーズン二度目のテイネハイランド(2月) ほか)
2 70歳からのアルプス滑降(アルプス随一の山岳スキーができたシルトホルン(75歳)
アルプス最長のアレッチ氷河滑降(77歳)
切り立った岩壁と壮大な氷瀑のラング氷河(77歳)
シャモニーからツェルマットまでのオート・ルート踏破(81歳)
二年続けて滑ったバラの山、モンテローザ(82~83歳) ほか)
著者等紹介
三浦敬三[ミウラケイゾウ]
明治37(1904)年、青森市生まれ。北海道大学農学部林業実科卒。わが国のスキー界の草分けの一人で、とくに八甲田山の山スキーの開拓者として知られ、98歳の現在も現役のプロスキーヤーとして活躍。70歳をすぎてからのヨーロッパ・アルプスの山岳スキーについてはこの本に詳しい。現在、2003年の白寿を期して四代そろってアルプスの王座、モンブラン山系のヴァレーブランシュの氷河滑降を計画している。これまでにも60歳の還暦に初めてヨーロッパに渡って以来、70歳の古希にはヒマラヤのシャングリ氷河、77歳の喜寿にはキリマンジャロ、80歳の傘寿にはオート・ルート前半、88歳の米寿にはオート・ルート後半踏破、90歳の卒寿にはヴァレーブランシュ滑降と、節目ごとに冒険を敢行し、いずれも成功を収めている
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