星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳ 大日本サムライガール〈８〉

至道 流星【著】

星海社（2014/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 317p／高さ 19cm
• 商品コード 9784061399006
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

ひまリプロメンバー協力のもとメディア戦略で反攻を開始する日毬と颯斗。大国の諜報員が介入し混迷する戦局で、日毬が下す決断は！？蒼通の裏切りによりメディア戦で大敗、世論の支持を失い窮地に追い込まれた日毬と大和同盟。劣勢を覆すべく、ひまりプロメンバー、ＣＩＡ、公安の協力を得て反撃のチャンスを狙う颯斗(はやと)のもとに、突如ふたりの美女が現れるのだが……。目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、同害報復の第8巻！！

至道 流星［シドウ リュウセイ］
著・文・その他

まごまご［マゴマゴ］
著・文・その他

内容説明

蒼通の裏切りによりメディア戦で大敗、世論の支持を失い窮地に追い込まれた日毬と大和同盟。劣勢を覆すべく、ひまりプロメンバー、ＣＩＡ、公安の協力を得て反撃のチャンスを狙う颯斗のもとに、突如ふたりの美女が現れるのだが…。目的は政治の頂点、手段はアイドル―。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、同害報復の第８巻！！

著者等紹介

至道流星［シドウリュウセイ］
小説家、会社経営者、投資家。第７回講談社ＢＯＸ新人賞・流水大賞を受賞し、『雷撃☆ＳＳガール』（『世界征服』に改題し星海社文庫より発売中）にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[ひめありす＠灯れ松明の火]

今回は政治色一色の八冊目。会社が大きくなるにつれて風呂敷も大きくなってきて、お金の話とか正直引いちゃう所もあります。ほらあなた方だって同じ様に正しくなくお金使ってるでしょう。でも、ここまで来ると正しいって一体何なのかな?って思います。よく強い方が正しいって言うけど、弱くても正しい物って絶対にあるし。そして糸を引きまくりの腹黒常務の貞操があららピンチだわー!次はアラビアンガールとかいかがでしょうか。肌を見せちゃうとまずい人も多いので、中の人とか歌ってみたとかボーカロイドっぽい感じで（よくわかってないですが）

2014/09/10

[miroku]

真の敵はどこか？謎を残しつつ反撃が始まる。さて次巻いよいよ大団円。日毬はどこまで登りつめるのか！？

2015/04/22

[活字スキー]

「民主主義はもう終わっているのだ。私の独裁によって仕切り直すしかない」CIAと台湾国防部と人民解放軍総政治部の会合に、ついでだから日本の公安も呼んじゃえ！……て、まさかハーレムラノベと熱々の政治ネタがこれほどまでに相性が良いとは思わなかった。美人スパイが必死すぎて笑えるwwここまで来ると、むしろアイドル(芸能)パートの方が要らない気がしてきた。反撃の狼煙を上げた大和同盟だが、ついに登場したラスボス(？)の「日本ナショナリズム台頭警戒論」にどう立ち向かうのか？次回、いよいよシリーズ完結、落としドコロは……？

2015/08/14

[yosa]

面白い。面白いんだけど、敢えて苦言を申し上げたい。キャラクターが増え過ぎて物語の進行が鈍くなり、それに併せて日毬の存在が薄くなっている点と、会話文主体の紙面作りの点である。いや、ライトノベル的には凄く上手いし、見事に使いこなしていると思うけれど、もっと硬派なところも見たいし、今までの志道流星さんの作風であった怒涛の展開も見たいのです。この路線もありっちゃアリなんですけど、このままでは「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す！！」とか突然言い出しそうで、不安を覚えてしまいます。颯斗も俺TUEEE系主人公だからね。

2014/08/03

[青井]

前巻は極限まで追い込まれた分、今回はその逆襲劇。いやースッキリ。まだ完遂ではないけど、その策略模様が凄く楽しい！柳のように成長してきた日鞠も頼もしいです。手のひら返しバッシングとか大嫌いなので、現実でもこんな政治叩き→メディア叩きになったら良いぞもっとやれとなりそうだな。こんな事起きたら良いのに。でも他人事。新キャラ含め皆行動力凄いよ。ところで颯斗君はいい加減お抱え運転手持った方が良いんじゃないかな……お金なら大したことないし時間の節約になるよ？

2014/07/20