からだの成り立ちと食べ物―臨床栄養学の基礎

からだの成り立ちと食べ物―臨床栄養学の基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 114p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784061398245
  • NDC分類 498.58
  • Cコード C3047

内容説明

消化吸収される「幸せな食べ物」になるために用意されたのは緻密で繊細、華麗なる舞台。消化器系で展開される運命の27章。

目次

食べ物がからだをコントロールしている(なぜ食べなければならないか;ヒトの体の構成単位:細胞;ヒトの体の基本構造としての細胞;ヒトの細胞は皆同じではない;栄養とは何か)
食べ物の行方(食物と消化;食物の行方;胃と食物;小腸の成り立ちと役割;小腸での消化と吸収;小腸吸収細胞の構造特性と吸収;肝臓の構造と働き;小腸における消化と吸収:管腔内消化と終末消化と吸収;ビタミンとその吸収;水の吸収;ミネラルの吸収)
食物と疾病とのかかわりを解く(食塩を摂りすぎると高血圧になる;グルコースと1型および2型糖尿病;摂取された脂肪は体内でどうなるのか:高脂血症(脂質異常症)とは?
糖質,脂肪,タンパク質の相互変換について
脂肪と肥満
消化管内で消化されない食物繊維
乳児期と離乳期以後では消化吸収の仕組みが違う
食物摂取と食物アレルギー
食欲の巧妙な調節機構
料理と消化吸収は深い関係にある
大腸は,水と若干未ならルとビタミンを吸収し,末消化物を便として排泄する)

著者等紹介

山元寅男[ヤマモトトラオ]
医学博士。1953年九州大学医学部医学科卒業。広島大学助教授、新潟大学教授、九州大学教授・医学部長、中村学園大学大学院教授、中村学園大学・短期大学学長を経て、現在、中村学園顧問。九州大学名誉教授、上海中医薬大学名誉教授

近江雅代[オウミマサヨ]
博士(医学)、管理栄養士。1994年中村学園大学家政学部食物栄養学科卒業。1996年中村学園大学大学院栄養科学研究科修了。現在、中村学園大学栄養科学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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