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星海社文庫
大日本サムライガール〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 358p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061389908
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

目的は政治の頂点、手段はアイドル。――至道流星の本気が迸る、“政治・経済・芸能”エンタテインメント、待望の文庫化開始!!「真正なる右翼は、日本に私ただ一人である!」

拡声器を片手に街頭で叫ぶ、謎の演説美少女・神楽日毬。彼女の最終目的は日本政治の頂点に独裁者として君臨し、この国を根底から変えること――! しかしどれだけ努力しても活動の成果がさっぱり挙がらぬ日毬に、日本最大の広告代理店・蒼通の若手社員、織葉颯斗は現実を突きつける。

「メディアに露出していない政治家なんて、存在していないのと同じこと――」

熟考の果て、日毬は颯斗とタッグを組み、独裁者への道を最短コースで実現するため、あらゆるメディアを席巻するアイドルスターになることを決意する。

目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、文庫化開始!!

至道 流星[シドウ リュウセイ]
著・文・その他

まごまご[マゴマゴ]
著・文・その他

内容説明

「真正なる右翼は、日本に私ただ一人である!」拡声器を片手に街頭で叫ぶ謎の演説美少女・神楽日毬。彼女の最終目的は日本政治の頂点に独裁者として君臨し、この国を根底から変えること―!!しかしどれだけ努力しても活動の成果がさっぱり挙がらぬ日毬に、日本最大の広告代理店・蒼通の若手社員、織葉颯斗は現実を突きつける。「メディァに露出していない政治家なんて、存在していないのと同じこと―」熟考の果て、日毬は颯斗とタッグを組み、独裁者への道を最短コースで実現するため、あらゆるメディアを席巻するアイドルスターになることを決意する。目的は政治の頂点、手段はアイドル―。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、ここに開幕!!

著者等紹介

至道流星[シドウリュウセイ]
小説家、会社経営者、投資家。第7回講談社BOX新人賞・流水大賞を受賞し、『雷撃☆SSガール』(『世界征服』に改題し星海社文庫より好評発売中)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソラ

30
何となく気になっていた作品。話としては良いと思うし、設定はぶっ飛んでるけれど話の流れとしても無理がなくて面白かったんだけれども、主人公の思想が極右っていうのがどうもひっかかる。自分は中道ぐらいかなぁと思っているので、どちらかに振り切っているのは好きじゃない。ストーリーは嫌いじゃないけど、次巻を読むかどうかは微妙。2016/01/17

異世界西郷さん

27
大判のときから気になっていて文庫版も発売当日に買った筈なんですけどもね。今頃読了。ずいぶんと思いきった作品ですね。文中ではやたらと「テレビの力」が誇張されていたのですが、家にテレビがない身としてはイマイチ実感がわきませんでした。(初音○クがやたらテレビで推されてたときも「何を今さら」なんて思っていましたが……)日毬の凛とした佇まいと16才の少女然としたアンバランスさが魅力的に映る一方、演説のところはよく読んでみると中身がないようにも。最後がどうなったのか気になるので次巻も近いうちに手に取りたいと思います。2016/01/19

Yobata

22
広告会社で働く颯斗はある日、美少女の神楽日毬を見かける。街頭で「私は唯一の右翼である」と演説をしていた彼女に親との問題を抱えていた颯斗は日毬の政治活動を進めるため、アイドルプロダクションを始めるも…。今時珍しい,武士道精神の塊のサムライガール日毬は極右に偏り過ぎな所があるも、本当に政治意欲が旺盛な女子高生ながらも、その武士精神ゆえか政治以外は凄い純粋で初めてをくれる颯斗に対して本当にストレートに気持ちを伝える良い娘だねぇwふと見せる年相応の照れたりする姿は本当可愛らしい。政治活動のためにタレント業界に→2015/07/10

薄荷飴

10
文庫版が出ていたので思わず購入。さすが会社経営者が書かれているだけあって国内の政治や経済状況、業界のしくみについて詳しく書かれており、脚色はあったとしても嘘はなく、非常に説得力がありました。それでいながらライトノベルとしてのツボもしっかりと抑えているので非常に優良なエンタメ作品です。日毬は極右思考であるため読者を選びそうなところではありますが、ヒロインとしての魅力もしっかり抑えていて好感が持てます。2015/08/10

CCC

9
右翼ネタの再現度は決して低くないと思うが何か違う……と思ったら、そうか。嫌韓ネタが無いのか。韓国のない世界なのか、韓国叩きのない世界なのかは分からないけれど、その美化の分だけ生々しいドロドロ感がなく、娯楽としては消化しやすい。ただ考えてみると、独裁と覇権主義も右翼なのか謎である。ツッコミどころ考えだしたら負けなのかもしれない。しかし面白かったのは、右翼要素よりマスコミ要素だった気がする。何だかテレビの力がものすごい見積もられようだけど、現実もそんなものなのだろうか。2017/06/10

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