星海社文庫<br> RPF(ロールプレイングフィクション)レッドドラゴン〈6〉第六夜(下)果ての果て

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星海社文庫
RPF(ロールプレイングフィクション)レッドドラゴン〈6〉第六夜(下)果ての果て

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061389878
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

本格メディアミックスプロジェクト、『ケイオスドラゴン』の原点・『レッドドラゴン』。これぞ疾風怒濤の完結巻、最終夜!伝説の魔城「契りの城」の奥深くに辿り着いたスアロー、婁、エィハ、忌ブキ、禍グラバら五人の英雄たちの前についに現界した〈赤の竜〉! すべての運命を賭け合った至高の最終決戦を通じて描き出される人と竜、そしてこの世界そのものの“新しいかたち”とは――!?

英雄たちの長き旅の終わりにふさわしき、瞠目必至の決着と伝説の完成を読撃せよ。

三田 誠[サンダ マコト]
著・文・その他

虚淵 玄[ウロブチ ゲン]
著・文・その他

奈須 きのこ[ナス キノコ]
著・文・その他

紅玉 いづき[コウギョク イヅキ]
著・文・その他

しまどりる[シマドリル]
著・文・その他

成田 良悟[ナリタ リョウゴ]
著・文・その他

内容説明

伝説の魔城「契りの城」の奥深くに辿り着いたスアロー、婁、エィハ、忌ブキ、禍グラバら五人の英雄たちの前についに現界した“赤の竜”!すべての運命を賭け合った至高の最終決戦を通じて描き出される人と竜、そしてこの世界そのものの“新しいかたち”とは―!?英雄たちの長き旅の終わりにふさわしき、瞠目必至の決着と伝説の完成を読撃せよ。

著者等紹介

三田誠[サンダマコト]
小説家。ゲームデザイナー

虚淵玄[ウロブチゲン]
Nitroplus所属のシナリオライター。小説家

奈須きのこ[ナスキノコ]
TYPE‐MOON所属のシナリオライター。小説家

紅玉いづき[コウギョクイズキ]
小説家。『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞・大賞を受賞しデビュー

しまどりる[シマドリル]
新進気鋭のイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

7
各プレイヤーの総決算!赤の竜混合調査隊の旅の終わり。エィハの順番、忌ブキの決意、スアローと婁のラストバトルなど見所満載。振り返ってみるとロールプレイ開始直後は不安だったが、物語として完成度たかく綺麗に終わっているのは見事の一言。また、プレイヤーである各人の掛け合いが軽妙だったのも良かったです。なお、Web版でも今巻は公開中で、読み進めると壮大なBGMや美麗なイラスト付きで興奮度200%増しなのでオススメ。2015/07/18

SOЯA

6
最終巻。下巻は丸々対赤の竜。やはりスアローと婁の最後の一騎打ちは最高に燃えるものがあった。あの散り際のかっこよさはずるい。あとがきでも虚淵さんがいっていたが最高のリタイアだった。そして叶いそうになかったティハの竜殺し殺しはあと少しで達成しそうだったのはやぱりTRPGは何が起きるかわからないなと。やっぱり大人が全力で遊んだのは見ているだけでもおもしろい。原作も読み終えたところでアニメを見ようかと思う。2015/11/11

あき

4
終わった。わりとキレイに。最後の混沌を演出した婁と切り札出し惜しみなしのスアローとの一騎討ちは熱かった。動けないエィハと動く忌ブギの対比もよかった。最後はわりといいかんじ。エィハエンドを期待してたが条件厳しかったか。サイコロ次第でそんな結末もあったとうだうだ思えるのも含めてのTRPGだろう。素晴らしい企画だ。2015/08/16

アーサー・エリス

3
熱狂の六夜、ついに訪れる終幕。虚淵このリア充めぇえええ!!(笑)婁とスアローの一騎打ち、忌ブキと赤き竜の決着と何もかもが熱く、六夜を経てのエピローグにはこみ上げるものがあった。七殺天凌の魅了で色々大変なことになったときはPL同様どうなるかと思ったが、そこでのきのこのアドリブ、そして虚淵氏のロールに脱帽。やっぱプロは引き出しの量も質も違う…!”瞬瞬必生”の積み重ねで生まれた六夜の物語は最初から最後まで僕を魅了してくれた。それだけに、その後のメディアミックスをしくじって早逝してしまったのが惜しまれる。2019/09/02

真林

3
下巻。PLたちの思惑が入り混じり互いに刃を交えながらの赤の竜との決戦。遂に物語は終わりを迎える。シリーズ一番の見応えを誇る婁とスアローの打ち合い、エィハの順番が果たされるか否か、そして忌ブキの最後の決意。TRPGセッションのリプレイであるにもかかわらず物語としても素晴らしい出来の作品に仕上がっていると思います。最高の結末ではないのだろうけど、一流の創作者による宴はそれだけで価値がある。2016/09/30

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