星海社文庫 ＲＰＦ（ロールプレイングフィクション） レッドドラゴン〈２〉第二夜・竜の爪痕

三田 誠/虚淵 玄/奈須 きのこ/紅玉 いづき/しまどりる/成田 良悟【著】

星海社（2015/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 260p／高さ 15cm
• 商品コード 9784061389809
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

虚淵玄・奈須きのこ・紅玉いづき・しまどりる・成田良悟が共に紡ぎ出す奇跡の物語。ロールプレイング・フィクション、待望の文庫化。虚淵玄・奈須きのこ・紅玉いづき・しまどりる・成田良悟が共に紡ぎ出す奇跡の物語。ロールプレイング・フィクション、待望の文庫化。

三田 誠［サンダ マコト］
著・文・その他

虚淵 玄［ウロブチ ゲン］
著・文・その他

奈須 きのこ［ナス キノコ］
著・文・その他

紅玉 いづき［コウギョク イヅキ］
著・文・その他

しまどりる［シマドリル］
著・文・その他

成田 良悟［ナリタ リョウゴ］
著・文・その他

内容説明

世界の富を一手に握ると噂される不死商人・禍グラバとの合流を果たした“混成調査隊”のメンバーは、様々な思惑と謀略の渦巻く中、島の守り神たる“赤の竜”が狂乱した原因を突き止めるべく竜の棲まうオガニ火山へと歩を進める。そこには、かつてない“激戦”が待っていた！救うのか。滅ぼすのか。それとも、“革命”か―。ＴＲＰＧ（テーブルトークＲＰＧ）の手法を用いて物語を描き出すＲＰＦ（ロール・プレイング・フィクション）企画第一弾、虚淵玄×奈須きのこ×紅玉いづき×しまどりる×成田良悟が紡ぎ上げる奇跡の物語。これぞ五人の英雄が織りなす、最高の冒険譚！

著者等紹介

三田誠［サンダマコト］
小説家。ゲームデザイナー

虚淵玄［ウロブチゲン］
Ｎｉｔｒｏｐｌｕｓ所属のシナリオライター。小説家

奈須きのこ［ナスキノコ］
ＴＹＰＥ‐ＭＯＯＮ所属のシナリオライター。小説家

紅玉いづき［コウギョクイズキ］
小説家。『ミミズクと夜の王』で第１３回電撃小説大賞・大賞を受賞しデビュー

しまどりる［シマドリル］
新進気鋭のイラストレーター

成田良悟［ナリタリョウゴ］
小説家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[瀧ながれ]

リプレイ。オトナ二人にはそれぞれの企みがあり、コドモ二人にはそれぞれの悩みがある第２巻。婁さんの振り切っちゃった怖さは、もちろん際立って目立ちますが、この巻では、静かすぎる忌ブキくんが、かえって気になりました。その上でこのラストシーンですから、続きを読まねば！という気になりますね。スアローさん、苦労人…。

2015/04/12

[龍田]

やっとプレイヤー全員集合。アニメでもだったけど、婁さん怖い。

2015/12/10

[シナモン]

それぞれの思惑を抱える＜混成調査隊＞、煮詰められていく物語、ボス岩巨人との戦闘、そして忌ブキの決意。あいかわらず婁震戒が物語を掻き回していて魅力的。物語の序はこれで終了、ということで次は“破”。どのような急転直下を魅せるのか楽しみ。

2015/05/09

[アーサー・エリス]

禍グラバ（成田良悟）が本格参戦。調査隊、そして2つの大国と革命軍も「赤の竜」の首を狙い動き出す。禍グラバと婁（虚淵）の空気のひりつくようなやりとり、片鱗が見えた婁の狂いぶり、両国の代表者に託された戦略兵器と、平穏に終われる気が全くしない。前巻で「個性薄め」と評した忌ブキも冒険と別れを経て覚醒の兆しを見せ、今後どのような道を進むのかが楽しみ。バトル面でもスアローと婁のフルスペックに驚愕。終盤の忌ブキのドラマチックなダイス運は状況にハマりすぎていて思わず声を上げてしまった。ダイスの神様っているんだな…。

2019/06/03

[negai]

バトル壮絶！！考えられてるなあ、と思ったら、後書きでどんな状況だったかがわかって改めて感心。細かい部分まで本当に気を配られて設定されているのを感じます。そして演者の皆さんがまた凄い。物語はますますアツくなっていきます！

2015/11/06