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星海社文庫
しずるさんと無言の姫君たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061389595
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

今回しずるさんとよーちゃんが挑むのは、4人の“お姫様”たちの悲劇。冴え渡る思考と推理、語られる本質。これぞ上遠野ミステリー!よーちゃん、人は死ぬものよ。それはたとえ、どんなに綺麗なお姫様であっても例外ではない。  
「人はなぜ物語を必要とするのかしら?」「え?」「それはきっと、現実の世界というものがあまりにも意にそぐわないものだから、でしょうね――」
今回、“深窓)の美少女”しずるさんと好奇心旺盛な“わけありお嬢様”よーちゃんが挑むのは、4人の“お姫様”たちの悲劇。白雪姫は雪に舞い、人魚姫は海に伏し、眠り姫は頭を砕かれ、赫夜(かぐや)姫は竹刺しにされる……。これは、美しくも悲しい、みっつ目の事件簿。新装版にして完全版、星海社文庫版しずるさんシリーズ第3弾!

上遠野 浩平[カドノ コウヘイ]
著・文・その他

国道12号[コクドウジュウニゴウ]
著・文・その他

内容説明

「人はなぜ物語を必要とするのかしら?」「え?」「それはきっと、現実の世界というものがあまりにも意にそぐわないものだから、でしょうね―」今回、“深窓の美少女”しずるさんと好奇心旺盛な“わけありお嬢様”よーちゃんが挑むのは、4人の“お姫様”たちの悲劇。白雪姫は雪に舞い、人魚姫は海に伏し、眠り姫は頭を砕かれ、赫夜姫は竹刺しにされる…。これは、美しくも悲しい、みっつ目の事件簿。新装版にして完全版、星海社文庫版しずるさんシリーズ第3弾!

著者等紹介

上遠野浩平[カドノコウヘイ]
1968年生まれ。1997年『ブギーポップは笑わない』で第4回電撃ゲーム小説大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

11
今回は元ネタが童話。雪に埋もれた死体を白雪姫と呼んでみたり、足のない死体を人魚姫と呼んでみたり。しずるさんの童話解釈が素敵で、他の巻よりも好きかも。2013/11/13

シュエパイ

9
きっとよーちゃんがいなかったら、ある日とつぜん人魚姫のように泡になって消えても不思議じゃないしずるさんのこと。彼女たちの不思議な絆って、どんな風に訪れて、あんな風に育まれていったんだろうなぁ。あぁ、本当に、よーちゃんは素敵な子なのです。大丈夫、きっときっと、しずるさんは君と一緒に居続けるよ。あぁ、続きが出るということが、とっても幸せで楽しみなのです♪2013/11/30

tartarous

7
相変わらずミステリーとして楽しむ本ではないです。謎解きの過程で交わされる「しずるさん」と「よーちゃん」のグダグダとした抽象的で観念的な会話をひたすら読み進める物語。そんな気怠い時間に身をゆだねる、のんびりとした読書タイムを満喫する作品です。2013/11/07

ユウ@八戸

6
雨宮さんとか、他の上遠野作品とのリンク部分が出てきましたね。しずるさんもMPLSなのかなぁとか、あっちを読んでるとついつい考えちゃうなぁ。しかしこのシリーズはあくまで『現実ではこういうことも起こりうる』という現象が謎の肝なので、ライトにさらっと読めるのがいいです。うん、内容は人が死んでのミステリばっかだけど。2014/04/18

ふじさん

5
再読。初読は旧版。「ファンタジアバトルロイヤル」初出に書き下ろしの幕間を加えた「しずるさんシリーズ」第3作品集。今回の統一テーマは「御伽噺」ないし「姫」。作を重ねる毎、謎解きの面白さは正直減退している印象。事件の構図やモチーフに対する独自の解釈を、登場人物二人の物語、関係性から世界の在り方にまで押し広げて描く内容は、詰まる所いつもながらの上遠野節。必ずしもミステリ要素に力点を置かなくなった事により、これまでにも増して二人の人間的な体温を感じる展開が楽しめた。中でも特に好みだったのは「しずるさんと赫夜姫」。2020/03/11

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