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出版社内容情報
“魔法少女”の新境地を切り開いた『魔法少女まどか☆マギカ』。監修虚淵玄×一肇による公式ノベライズが待望の文庫化！こんなわたしでも、あんな風に誰かの役に立てるとしたら、それはとっても嬉しいなって――
ちょっぴり気弱な女子中学生・鹿目まどかは完全無欠の“魔法少女”に変身することで、理想の自分になれると信じていた――その残酷な真実を知るまでは……。
“魔法少女”ものの新境地を切り開いたTVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を、虚淵玄監修のもと一肇が公式ノベライズ！ これは鹿目まどかの目線から語られる、奇跡と魔法の物語。
一 肇［ニノマエ ハジメ］
著・文・その他
Ｍａｇｉｃａ Ｑｕａｒｔｅｔ［マギカ カルテット］
原著
虚淵 玄［ウロブチ ゲン］
監修
内容説明
こんなわたしでも、あんな風に誰かの役に立てるとしたら、それはとっても嬉しいなって―ちょっぴり気弱な女子中学生・鹿目まどかは完全無欠の“魔法少女”に変身することで、理想の自分になれると信じていた―その残酷な真実を知るまでは…。“魔法少女”ものの新境地を切り開いたＴＶアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を、虚淵玄監修のもと一肇が公式ノベライズ！これは鹿目まどかの目線から語られる、奇跡と魔法の物語。
著者等紹介
一肇［ニノマエハジメ］
作家。ニトロプラス所属。『桜ｉｓｈ―推定魔法少女―』（角川スニーカー文庫）でデビュー。現在、星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳより『フェノメノ』シリーズを刊行中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星野流人
29
劇場版公開前を目標に。上巻は「夢の中で逢った、ような……」から「こんなの絶対おかしいよ」まで。アニメ版のストーリーを忠実に、しかしまどか視点で描くことでより感情などが交わってきて違ったおもしろさを孕んだ作品となった。まどかの魔法少女への憧れや不安、そしてさやかやマミさんへの印象といったものが描写されることで「まどか」という少女のことがアニメ版よりもより知ることができた感じ。印象的なシーンでのキュゥべえの不気味な描写がうまく、惹き込まれる文章だった。さて、次は下巻、そして劇場版へ……。心臓は持つだろうか。2013/10/26
ゼロ
25
原作であるアニメをノベライズした作品です。主人公であるまどか視点で物語が語られます。テンポ自体は良く、非常に読みやすいです。アニメを見ている人なら心情を補完するつもりで読んでみても良いかもしれない。まどかの魔法少女への憧れ、さやかちゃんへの想いが知れて良かった。オリジナルな展開はないので、ちょっとは冒険して欲しかったような気がします。上巻は良いところで終わっているので下巻から始まる絶望の物語を楽しみにしながら続きを読みたいです。2013/11/14
Yobata
20
TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のノベライズ(1〜6話)。HDで全話録画してあるけど実は未だ未視聴wキャラは知ってるけど、ストーリーのあらすじ始めて知ったわw災いの種を振りまく魔女,それを退治する魔法少女。魔法少女になるためには願い事をなんでも一つ叶えるために魔女と戦い続ける宿命を背負うこと。契約者キュウべぇや魔法少女である巴マミと出会って、命を賭けてでもなりたい自分,叶えたい願いとなどに葛藤する等身大の少女達の物語。主人公、鹿目まどかは中学生で一番のリアルの等身大の少女として描かれているけれど、→2013/12/08
佐島楓
18
このアニメの存在を知ったのはごく最近で、ウィキペディアで大まかなあらすじを読んだ上での読書。うーん、ダークだわ。憧れるようなものではない魔法少女の運命。アニメファンへのアンチテーゼなんだろうなぁ。またそこがリアル。そのリアルさに惹かれた方も多かったのでしょう。予定調和ではないラストを期待して、下巻へ。2013/12/28
Yu。
17
一つの希望を叶えるのと引きかけえに背負わなければならないその代償の重み。。。たんに“善”対“悪”といった簡単な図式では終わらせない所に真意が込められたダークでディープな精神世界。。。さあどうなる下巻！2015/09/19
