星海社文庫 ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編

竜騎士０７【著】

星海社（2012/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 229p／高さ 15cm
• 商品コード 9784061389342
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

『ひぐらしのなく頃に』のボーナストラックとも言える佳品にして、最終作。無限のループを抜け出した梨花に迫る“究極の選択”とは？雛見沢（ひなみざわ）村で何度も繰り返される“昭和五十八年六月”を激しい闘いの末、ついに乗り越えた部活メンバーたち。百年の旅の中でずっと夢見ていたプール遊びへと出かけた梨花は、その帰りに交通事故に遭ってしまう。目覚めたのは学校の保健室。しかしそこは、奇妙に運命が分岐した別の“昭和五十八年六月”だった――。元の世界へと戻る方法を探す梨花。だがその方法は、梨花に“重大な選択”を迫るものだった！？

竜騎士０７［リュウキシゼロナナ］
著・文・その他

ともひ［トモヒ］
著・文・その他

内容説明

雛見沢村で何度も繰り返される“昭和五十八年六月”を激しい闘いの末、ついに乗り越えた部活メンバーたち。百年の旅の中でずっと夢見ていたプール遊びへと出かけた梨花は、その帰りに交通事故に遭ってしまう。目覚めたのは学校の保健室。しかしそこは、奇妙に運命が分岐した別の“昭和五十八年六月”だった―。元の世界へと戻る方法を探す梨花。だがその方法は、梨花に“重大な選択”を迫るものだった！？

著者等紹介

竜騎士０７［リュウキシゼロナナ］
１９７３年生まれ。同人ゲーム作家、小説家。２００２年夏、コミックマーケットで同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に　鬼隠し編』を発表。以来、夏と冬に１作ずつ『ひぐらしのなく頃に』シリーズ新作を精力的に発表し続け、まんが、アニメ、コンシューマー・ゲームなど、様々なメディアを席捲する一大ムーブメントを作り出す（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[Yobata]

ひぐらし番外編。ついに昭和58年6月を乗り越えてその先7月へ一歩進み出した梨花は部活仲間とプールへ遊びに行った帰り事故に遭い不思議な世界に迷い込む。そこには羽入がおらず悟史がいて入江機関が存在していなく、沙都子と友人関係が築けていない世界だった。そんなIFの世界と元の世界、選択を迫られた梨花は…。ひぐらし本当の最終章。ダム建設の立ち退きによって村が沈むことになってしまっているものの、皆の罪がない世界。最初は違和感に苛まれ気分が悪くなったものの、これから新しく関係を築くことができる魅力に気づいてしまう。→

2014/03/07

[ツバサ]

惨劇をクリアした後の残されたこと。それは梨花自身の罪について向き合うという、今まで触れてこなかった部分。カケラを選ぶという選択は投げやりな気持ちでしてはいけなかった。改めて、梨花にとって羽生は大事な存在なんだなと認識出来ました。

2021/07/13

[ほたる]

突破したその先のボーナストラック。ようやく手にした幸せのカケラですら、ほんの一つのカケラでしかないことを思い知らされる。それがあるからこそ、カケラを自ら選んで得たことの尊さが感じられたところが良かった。ひぐらしの世界を存分に堪能しました。

2020/12/29

[しば]

これで本当に終わりなんだな、、と。羽入やっぱりかぁいいよ羽入。コミュニケーションが大切、。残酷な事件のない世界は平和だけれど、違うね。やっぱり。(あくまでもこの作品の事であって、現実世界での話ではない。

2015/04/12

[森博嗣作品が好き]

オマケの外伝。　リカチャン、良かったね！＾＾　この作品達のおかげで長男とコミュニケーションが沢山とれました＾＾　お礼を言いたいです！！　

2013/12/07