星海社FICTIONS
ボカロ界のヒミツの事件譜〈2〉名探偵エレGYちゃん様のボカロPデビュー

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061388918
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

エレGYとジェバンニPの前に新たなる事件が訪れる--!あのスズムとゴム/HoneyWorksも共感した、ボカロ小説の決定版!

ボカロ界に起きた数々の難事件を解決してきた新人小説家の泉和良こと“ジェバンニP”と、その恋人にして抜群の推理能力を秘めた名探偵の“エレGY”ちゃん様。順風満帆に見えた二人のボカロ活動だったが、友人・曼荼羅Pの恋を成就させるためにジェバンニPの前に立ちはだかった新たなる試練は、100万再生=『VOCALOID伝説入り』というあまりにも高い頂と、不可解すぎる謎(ミステリー)だった――。
読めばもっとボカロ界が好きになる、“ボカロ×本格ミステリー”ノベル第二弾。

【著者紹介】
小説家。1976年生まれ。
2007年に『エレGY』(星海社文庫)で講談社BOX新人賞を受賞し、デビューする。小説家として活躍するかたわら、ボカロPである“ジェバンニP”としても活動している。小説の代表作に『私のおわり』『ジスカルド・デッドエンド』『猫の彼女のESP』(星海社FICTIONS)などがあり、ボカロPとしての代表作に『すすすす、すき、だあいすき』『恋ノート////』『リンカーネーション』などがある。

内容説明

ボカロ界に起きた数々の難事件を解決してきた新人小説家の泉和良こと“ジェバンニP”と、その恋人にして抜群の推理能力を秘めた名探偵の“エレGY”ちゃん様。順風満帆に見えた二人のボカロ活動だったが、友人・曼荼羅Pの恋を成就させるためにジェバンニPの前に立ちはだかった新たなる試練は、100万再生=『VOCALOID伝説入り』というあまりにも高い頂と、不可解すぎる謎だった―。読めばもっとボカロ界が好きになる、“ボカロ×本格ミステリー”ノベル第二弾。

著者等紹介

泉和良[イズミカズヨシ]
小説家。1976年生まれ。2007年に『エレGY』(星海社文庫)で講談社BOX新人賞を受賞し、デビューする。小説家として活躍するかたわら、ボカロPである“ジェバンニP”としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hamham

6
流石にこれに「本格」と冠するのは無理がある。作者の泉和良が実際にボカロPと小説家であるというアドバンテージを活かし切れていないように思える。一巻はその点よく出来ていた。彼の創作のファンであれば、彼が何を考え、どう作品を作り出しているのか覗き見られる嬉しさがあった。しかし今作は創作から離れた痴話ばかりで関心が持てなかった。洞察力が鋭いと言う設定のエレGYを活躍させるために、読者がとっくに気づいていることを、作中の泉和良がいつまでも気づかないのにも苛ついた。ミステリとして出来が悪い。三作目に期待したい。2017/01/19

Tim

2
これはミステリとして銘打つよりもボカロPの日常枠の方が適切なんじゃないか感。前巻はボカロ製作者としてのエピソードがあったけど、今巻はイマイチボカロが物語の根幹に関わってきてないというか、縛りみたいになっているように感じてしまった。2014/05/19

さいだ

2
前作同様のゆるーい感じのボカロを絡めた日常ミステリー。表紙のミクさんは詐欺だよね(笑)しかし、今回はえらいところで引いてる。短編集で続くって……2014/02/16

にゃー

1
悪くないんだけどとりあえず名探偵とミステリーの看板は下げようか。あと3つとも恋愛ネタは辟易するなぁ。2014/04/18

ケイエス

1
動画再生回数というネタはボカロPならではで面白い、動画最適化サービスみたいな工作系のネタが無いのは都市伝説的で蛇足だからだろう、2014/03/18

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