星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳ ＮＯｅＳＩＳ―嘘を吐いた記憶の物語〈３〉

ｃｕｔｌａｓｓ【著・絵】/たぬきまくら【絵】

星海社（2014/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 362p／高さ 19cm
• 商品コード 9784061388888
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

死者と生者の結婚――「冥婚」の花嫁となる一夜を止めようとする時雨とこよみだったが……。ゲーム版とは異なる「こよみの章」開幕！鹿倉時雨の幼なじみである千代田こよみは五年前、両親を失った。
時が流れ、平穏な学園生活を過ごしていた時雨とこよみは、生徒会長である一夜先輩が死者との婚姻――“冥婚”を行うことを知る。 この望まれぬ契りを防ぐため奮闘する時雨だったが、突如として呼び起こされてしまったこよみの恐るべき“心の闇”が彼に襲いかかる――！
ゲームとは異なるオリジナル展開で贈る“こよみの章” ――cutlass自ら完全改稿のうえ書籍化、第三弾！！

ｃｕｔｌａｓｓ［カトラス］
著・文・その他

たぬきまくら［タヌキマクラ］
著・文・その他

内容説明

鹿倉時雨の幼なじみである千代田こよみは五年前、両親を失った。時が流れ、平穏な学園生活を過ごしていた時雨とこよみは、生徒会長である一夜先輩が死者との婚姻―“冥婚”を行うことを知る。この望まれぬ契りを防ぐため奮闘する時雨だったが、突如として呼び起こされてしまったこよみの恐るべき“心の闇”が彼に襲いかかる―！ゲームとは異なるオリジナル展開で贈る“こよみの章”―ｃｕｔｌａｓｓ自ら完全改稿のうえ書籍化、第三弾！！

著者等紹介

ｃｕｔｌａｓｓ［ＣＵＴＬＡＳＳ］
２０１１年、ゲームのほぼ全てを個人で製作したＡｎｄｒｏｉｄ版ノベルゲーム『ＮＯｅＳＩＳ　嘘を吐いた記憶の物語』を発表。サークルＣｌａｓｓｉｃＣｈｏｃｏｌａｔ所属

たぬきまくら［タヌキマクラ］
サークルＣｌａｓｓｉｃＣｈｏｃｏｌａｔ所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[Sleipnirie]

古くから伝わる因習、それが行われるきっかけと封印されたもの、それらが幼馴染の過去の謎と結びつく(これは書籍版オリジナル展開だとか)。　相変わらずグロくて血なまぐさいけど、人物との会話の掛け合いなどがうまくなってて、とても面白かった。本当に個別ルートって感じ。　千夜先輩ルートとの記憶の一部の共有など伏線っぽいのもまた。　　次は主人公の妹で本作二人目の衒学担当である優姫ルート。　　　　この巻でナカちゃん自動解体ツールを作った娘。

2014/05/28

[sasashin]

ノベルゲーム NOeSIS のノベライズ第3巻。ゲームとは違ったオリジナル展開アリなので、クリア済みの方も楽しめます。

2014/02/08

[鈴本凉祐]

ゲームと大分変わってる。あと挿絵のこよみ怖すぎ

2014/03/09

[Kiru%]

原作とは違う『冥婚』という要素が含まれ、オリジナルの話になっていたので新鮮な気持ちで読むことができた。　終盤のこよみの挿絵正直すげえ怖かった。　4巻もあるということは次は憂姫の章だと思われるのでこちらも楽しみ。　ところで、サウンドノベルの続編の『歌う影の戯曲』は現在どうなっているのだろうか。　満足度A

2014/02/21