星海社FICTIONS
2WEEKS 過ぎゆく時は儚い夢の中で

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061388666
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ネクタール能力者の活動と、宇宙船の自己修復機能がもたらすのは、殺戮の未来か、それとも──。緊迫のシリーズ第三弾!

夏休みが終わり、オカルト部には平穏な日々が戻ったかに見えた。そんなある夜、上代雪介の元をメジロとなった宇宙人、妙生が訪れ「ネクタールの影響による、地球規模のジェノサイドが起こる」との予測を語る。時を同じくして、雪介たちの前には《ボイス》なる神託をかざす、“巫女”の影がちらつき、オカルト部のメンバーはまたしても否応無く戦いに巻き込まれてゆく……。巨大な変化を前に、ネクタールを宿した少年少女たちはいかなる決断を下すのか──。
星海社FICTIONS新人賞から飛び出した俊英・野中美里のデビュー・シリーズ、変革の第三弾!

内容説明

夏休みが終わり、オカルト部には平穏な日々が戻ったかに見えた。そんなある夜、上代雪介の元をメジロとなった宇宙人、妙生が訪れ「ネクタールの影響による、地球規模のジェノサイドが起こる」との予測を語る。時を同じくして、雪介たちの前には“ボイス”なる神託をかざす、“巫女”の影がちらつき、オカルト部のメンバーはまたしても否応無く戦いに巻き込まれてゆく…。巨大な変化を前に、ネクタールを宿した少年少女たちはいかなる決断を下すのか―。星海社FICTIONS新人賞から飛び出した俊英・野中美里のデビュー・シリーズ、変革の第三弾!

著者等紹介

野中美里[ノナカミサト]
1985年川崎生まれ。『2WEEKS イカレタ愛』で星海社FICTIONS新人賞を受賞した気鋭の新人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふじさん

4
シリーズ最終作となった、第三弾。本来ならば単巻で完結していたとしても何ら不思議でなかった筈の物語を様々に膨らませ、貪欲に娯楽性を追求する、一貫した姿勢には改めて好感。結果的に迷走した感が否めず、駆け足で言葉足らずな印象も後に残ったが、難点は数あれどさほど粗末な物を読んだとは思わなかった。本作を支えたのは、何気に妙生という特異なキャラクターだった気も。現時点では本作を最後に活動が途絶えている著者ながら、或いはシリーズ化でなく、早々に新作を手掛けていたなら別の道筋があり得たのかも知れず、その点は若干気懸かり。2021/10/27

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