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出版社内容情報
「神楽日毬、うちはオドレが死ぬほど嫌いや」日毬に最強のライバルアイドル出現? 白熱必至の政治・経済・芸能エンタテインメント!「ハッキリ言うておく。うちはオドレが死ぬほど嫌いや」
大阪VS東京――をテーマとしたテレビ討論番組のオファーを受けた日毬(ひまり)と颯斗(はやと)。訪れた大阪で二人を待ち構えていたのは、社会共産党員の美少女会計士・槙野 栞(まきの しおり)だった。右翼アイドル(神楽日毬)VS左翼アイドル(槙野栞)――前代未聞の戦いの幕が、今ここに切って落とされる!! 目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、白熱必至の第4巻!!
至道 流星[シドウ リュウセイ]
著・文・その他
まごまご[マゴマゴ]
著・文・その他
内容説明
右翼アイドルVS左翼アイドル―前代未聞の戦いの幕が、今ここに切って落とされる!!目的は政治の頂点、手段はアイドル―至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント。
著者等紹介
至道流星[シドウリュウセイ]
小説家、会社経営者、投資家。第7回講談社BOX新人賞・流水大賞を受賞し、『電撃☆SSガール』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
40
向かう所敵なしの、すっかり牙を抜かれたサムライガールに活を入れるテレビの失敗&左翼ガールの登場で、がぜん盛り上がってきました。やっぱりひまりんはお金を稼いだりテレビに出たりするだけじゃなくて良く喋り良く憤って自分の主義出張を常にぶちまけていないと駄目ですね。栞は喋るだけじゃなくて、書く事も得意そうなのでよいお手本になると思うのです。あいりん地区の話、杏奈の『次の番組はもっと大切な成功になるかもしれない』という話。どちらも以前ちょっと思い入れがあった所なので懐かしい様な悲しいような複雑な気持ちになりました。2013/04/19
すきま風
15
こてこての大阪弁、美少女会計士!新キャラクター・栞の登場で一気に面白くなりましたね。いつ登場するのかと今か今かと待っていましたが、登場したら一気にペースを持っていかれたー!そして日毬も負けていない。いや、むしろ栞の登場でお互いの個性に磨きがかかっていますね。栞のプロダクション加入で今後の展開も楽しみです。2013/12/17
ころん
14
念願の、日毬が司会を務める政治討論番組「ひまりんプロジェクト」が始まるが、週を追うごとに視聴率は下落。思いつめる日毬を心配する颯斗だが、このタイミングで大阪VS東京をテーマにした討論番組のオファーを受け、左翼の少女と出会う。前半は政治色の強い話が多く、日毬が本調子でないこともあり読むのが辛かったりも。栞が登場してからはいつものペースが戻ってきて面白かった。いつか出るとは思ってた左翼系アイドルだけど、ライバルみたいな友達みたいな関係で良いなぁ。東京と大阪の話や釜ヶ崎の話は想像しやすいこともあって興味深い。2013/02/19
miroku
13
日毬にライバル登場。王道である。2015/04/06
いぅえもん
12
この巻に来て急に?遂に?際どい!だから面白い!!って主張が出てきました。大阪都構想選挙の投票日前日に、あいりん地区に泊まって飲んだなぁ…。東南アジアより刺激があったように感じたのを思い出した。日毬の主張のようなことが報道されていれば流れは変わっていたんだろうか!?なんて。大阪では報道されていたのかも知れないけれど。2015/10/10