出版社内容情報
創立から10年で「フルCGオリジナルTVアニメ」を世に送り出した制作会社サンジゲン。不可能を可能する戦略的思考を紐解く1冊!コストを抑えるから、クオリティが上がる!
いま、日本のアニメの中に「3DCG」という大きなうねりがうまれています。使いどころ次第では、クオリティを向上させつつコストの削減ができてしまうという3DCG。その魔法のような技術を専門に扱い『蒼き鋼のアルペジオ?アルス・ノヴァ?』、『ブブキ・ブランキ』などの質の高い作品を世に送り出し続ける技巧集団が「サンジゲン」です。本書は、サンジゲンの代表自らが筆を取り、3DCGが日本のアニメ業界にもたらした変革の歴史と、制作の具体的手法、組織づくりに至るまでを余すことなく収めた1冊です。「誰にでもできるけれど、誰もやっていないことをやる」。日本のものづくりが世界と戦うために必要なものが、ここにある!
はじめに
PART1 「最前線」はここにある
PART2 必然だった「三次元」
PART3 「3DCGアニメ」のつくり方
PART4 「サンジゲン」が未踏を踏む
おわりに
松浦 裕暁[マツウラ ヒロアキ]
著・文・その他
内容説明
いま、日本のアニメの中に「3DCG」という大きなうねりがうまれています。使いどころ次第では、クオリティを向上させつつコストの削減ができてしまうという3DCG。その魔法のような技術を専門に扱い『蒼き鋼のアルペジオ‐アルス・ノヴァ‐』、『ブブキ・ブランキ』などの質の高い作品を世に送り出し続ける技巧集団が「サンジゲン」です。本書は、サンジゲンの代表自らが筆を取り、3DCGが日本のアニメ業界にもたらした変革の歴史と、制作の具体的手法、組織づくりに至るまでを余すことなく収めた1冊です。「誰にでもできるけれど、誰もやっていないことをやる」。日本のものづくりが世界と戦うために必要なものが、ここにある!
目次
1 「最前線」はここにある(セルルックCGアニメを武器に持つブランド;500万円でアニメーションを作るには ほか)
2 必然だった「三次元」(アニメの“良いところ”探し;アニメ業界との出会い。CGにはチャンスがある ほか)
3 「3DCGアニメ」のつくり方(3DCGアニメーション15年間の制作工程の変化;モデリング ほか)
4 「サンジゲン」が未踏を踏む(デスクワークで年収2000万円?;仕事なんて暇つぶしだ、と思っていた ほか)
著者等紹介
松浦裕暁[マツウラヒロアキ]
株式会社サンジゲン代表取締役。1972年福井県出身。高校卒業後、地元スーパーで働きながらデザインを学ぶ。1998年上京。CGの専門学校に半年通ったのち就職。GONZOを経て2006年、3DCGに特化したアニメ制作会社サンジゲンを設立。2011年、サンジゲンを含む5社をグループとした株式会社ウルトラスーパーピクチャーズを設立し代表に就任(サンジゲンと兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこやき
へんかんへん
富士さん
ハンギ
morelemon
-
- 和書
- 大阪の力石