星海社新書
フリーランスの教科書

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061385290
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C0233

出版社内容情報

フリーランス人生を歩む上で必須の知識を人気税理士・社労士が徹底解説。気になるお金のこと、契約のことはこの1冊ですべて解決。フリーランス1年目でやるべきこと全部
「ノマドスタイルで自由に生きよう」「これからは会社員よりフリーランスだ」など、働き方についてイメージだけで語られることも多い。しかし、フリーランスはそんなに甘いものではない。今まで会社に任せていたものをすべて自分で引き受けなければならないからだ。本書では、フリーランスになりたての人がつまずきやすい税金、保険、年金、契約、法人化について、税理士と社会保険労務士がわかりやすく解説。確定申告についても「ようするに何をすればいいのか」を隣で教わっているような感覚で理解できる。「一人でも、地に足をつけて、強く生きていこうと覚悟した」すべての人に捧げるフリーランスの教科書。

見田村 元宣[ミタムラ モトノブ]
著・文・その他

内海 正人[ウツミ マサト]
著・文・その他

内容説明

「ノマドスタイルで自由に生きよう」「これからは会社員よりフリーランスだ」など、働き方についてイメージだけで語られることも多い。しかし、フリーランスはそんなに甘いものではない。今まで会社に任せていたものをすべて自分で引き受けなければならないからだ。本書では、フリーランスになりたての人がつまずきやすい税金、保険、年金、契約、法人化について、税理士と社会保険労務士がわかりやすく解説。確定申告についても「ようするに何をすればいいのか」を隣で教わっているような感覚で理解できる。「一人でも、地に足をつけて、強く生きていこうと覚悟した」すべての人に捧げるフリーランスの教科書。

目次

1日目 契約とギャラ交渉(フリーランスと会社員は法律的にどう違う?;会社員時代の金銭感覚から抜け出せ ほか)
2日目 税金と確定申告(フリーランスになって初めて意識する「税金」という存在;取られすぎた税金は申告しない限り戻ってこない ほか)
3日目 保険と年金(辞めてわかる会社というセーフティネットの大きさ;フリーランスが最低限やっておくべき保険の手続き ほか)
4日目 法人化(会社にしたほうがいいのは所得がいくら以上?;法人化によるメリット・デメリットとは ほか)

著者等紹介

見田村元宣[ミタムラモトノブ]
税理士。1968年愛知県生まれ。株式会社日本中央会計事務所代表取締役、日本中央税理士法人代表社員。株式会社タクトコンサルティング・本郷会計事務所を経て、現職。現在は、節税、税務調査対策、相続、事業承継などコンサルティングおよびセミナーを中心に活動

内海正人[ウツミマサト]
社会保険労務士。1964年神奈川県生まれ。株式会社日本中央会計事務所取締役として、税理士・見田村氏とタッグを組む。日本中央社会保険労務士事務所代表。商社の子会社にて法人営業などに携わった後、船井財産コンサルタンツ横浜を経て、現職。現在は、労務トラブル・人事の専門家として、就業規則の作成、人事コンサルティングを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かかし榮汰朗

8
フリーランス化にあたって必要な知識が一通り詰まった一冊。フリー編集者が、税理士と社会保険労務士に4日間の集中講義を受けるという設定。このわざとらしい感じは、そう、進研ゼミの漫画だ!2013/03/16

しゅー

6
★★★調子のヨイことを書いてサラリーマンに独立を促す本が多いなか、本書の慎重な姿勢には好感を持った。税金や社会保険など、サラリーマンが会社におんぶにだっこの領域について、フリーランスとなった際の苦労をリアルに描いている。特に個人事業主の事務手続きは自分でできるけれど、法人になると士業のお世話にならざるを得ないと言うのは大事なポイントだと思う。某ビジネス新書では「『法人成り』すればグロスの収入が会社員時代より減っても手取りが増える」なんて喧伝してたからなぁ。サラリーマンの良さを活かしつつ先のことを考えよう。2024/04/07

maito/まいと

5
タイトル見ると、フリーランス向けの本と思われがちですが、会社勤めの方でも十分読む価値がある一冊。フリーランスと会社勤めの違い(メリットデメリット)、諸税金の考え方や申請のやり方、そして‘法人化’のススメなど、そのときやその立場になる前に知っておきたい要素が満載。本当はもっと細かいことがあるのだろうけど、入門書としては十分な内容。「自分の人生」だからこそ、自分を取り巻く社会を知っておかなければ・・・これからも手元に置いておきたい本です。2014/07/14

ブナ太郎

5
これはフリーランスだけでなく、「社会に出る前の教科書」でもある。読んでいてそう感じた。大変読みやすく、概略はささっと確認できる。詳しいことは、ほかの本で確認すればいいだろう。学校教育というやつは、なぜか最も重要である「税金」というやつは教えようとしない。今までは、それでもやっていけた恵まれた日本であったが、これからはとにもかくにも自己責任の時代。やはり、税金の知識は最低限持っておくべきだろう。導入書として、入りやすくまずまずの出来。星海社新書が掲げる「武器としての教養」。そのコンセプトにとても合致した本。2014/02/09

きょん

3
フリーランスの確定申告の話をしながら、会社員も分からないままにしがちな保険や税金について学べる本。フリーの編集者と税理士・社労士の対談形式で話が進んでいくので読みやすいです。文句ばっかり言ってたけど、会社員がいかに手厚く守られているか改めて知ることができ、フリーじゃない人も勉強になる内容です。2015/12/01

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