出版社内容情報
【内容紹介】
おもしろくってくそまじめ、ナンセンスまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……いまや全地球的財産になった『マザー・グース』の軽妙絶妙の訳に、たのしい絵がついた。この完結巻には、39の心ときめく物語り唄が並ぶ。巻末には親しみぶかい唄23曲の楽譜と、全4巻336篇の総索引も掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奇月針
4
残酷だけどクスッと笑ってしまうことがある。それがこの本書。滑稽さを感じるとその笑いが残酷であっても笑ってしまうのも人というものか…何のために笑いはあるのだろうか救済か防御か表現か?笑いとは何なのだろう…2020/02/09
ゆん
2
待ってました!真打!「だれがこまどりころしたの」「10にんのにぐろのこども」(すいません。タイトル通りの記載です)色々な解釈が出来る、深く考えると怖いとも思えるマザー・グースの子守唄。全4巻。楽しかった^^2016/05/11
冬
2
やっときた、そしてだれもいなくなった!ここまでくると、もうミステリ好きとしてはたまらない。何かしらネタになるのではないかと、始終ニヤニヤしてしまった。元々、ミステリによく使われるマザーグースが気になって、今回やっと手に取ったのだが、色々な解釈が出来るだけに、他の訳も読んでみたい。というより、原文が欲しい。これだけ自分で訳してみたいと思える海外作品はないだろう。2011/09/19
Goldust
2
「だれがこまどりころしたの」やら、最近ではインシテミルにも使われた「十にんのこくじんのこども」やら、サイモン&ガーファンクルのスカボロ・フェアの原詩といえるようなものまで。マザー・グースは多彩です。2011/01/07
えろこ
1
シュール!2024/05/21
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