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内容説明
原爆や原発事故の被ばく、X線診断や放射線治療など、放射線の不安は数多くある。しかし、事実はどうなのか。本書は、少量被ばくした人の健康調査資料を、世界ではじめてまとめた。人間の生命の根元を分子レベルまで堀り下げて説明し、放射線影響の仕組みをくわしく解き明かす。「放射線を正しく怖がる」ための市民の科学が、この一冊にこめられている。
目次
序章 わが青春と原子放射線
1章 放射線に対する不安
2章 放射線の人体への影響
3章 人体は放射線になぜ弱いか
4章 低線量の危険と発がん機構
5章 生物の進化と環境への適応
6章 原発事故放射能恐怖症に安らぎを
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