- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 講談社ブルーバックス
内容説明
私たちはよく、死を目前にしてようやく生きることの意味や大切さがわかるようになるといいます。つまり死を見つめることによって初めて、生を知ることができるのです。ここに紹介するのは、末期ガンに冒されても平然と「日々是好日」の毎日をすごす荒金天倫老師と、医師として人々のしあわせを1日として願わない日のない医学者との対話です。そして、それを糸口として、健康な人、病いに苦しむ人、それぞれの心の持ち方の理想をさぐり、人生とは何か、という永遠の問いに対する答を見つけます。
目次
プロローグ(出会い;天倫老師のこと)
第1章 心について(心とはなにか;心と精神;自由意志と脳の活動;無始以来の心;心の眼で見る;愛情と発育;科学の限界)
第2章 病について(病気になり切る;免疫と心;瞑想とガンの治癒;ただよう雰囲気)
第3章 因果について(因果はあるか;念と気;因果と教育;老化と寿命)
第4章 生と死(地水火風分離してどこへ行く?;ガン告知;物質科学の立場から;素粒子からの認識;生と死の科学)
エピローグ(関牧翁老師に聞く)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツナ子
0
よく分かりませんでした。科学は科学で、禅は禅で勉強したほうが良さそう。2012/03/12
半澤821@skypeもオナジー
0
死は平等に誠実2012/03/03
g.A.S.o.
0
第一印象。「ブルーバックスっぽくないw」。 読後感。「ブルーバックスっぽくなかったな。」 「科学」なのか。 体系的でもなく、経験的に実証可能な知識とは思えなかった。 心の持ち方の理想とか、人生とは何か、とか云った永遠の問いに対する答えを見つけるとのカバー裏の謳い文句は大してアテになりません。 生きるのは他ならぬ俺自身だし、 「こんな考え方の人達もいるんだなー」と、 そう読んだのも俺自身です。2012/02/23