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内容説明
健康はもって生まれたものではなく、努力して創るもの、闘いとるものだ。そのコツは予備力をつけること―これが早老と病気のベストの防止法だ。スポーツこそが予備力をつける。もちろん食事、睡眠、リラックス術、幸福な家庭生活のほか、悪習慣の克服なども大切だが、体操、速歩き、ジョギングといったかんたんなスポーツで健康の増進と維持が計れるなら、日常生活にぜひとり入れたい。そのトレーニング指針を明快に説いたのが本書だ。
目次
からだの原理(からだの原理・系・モデル;人間の系が不健康になる理由)
病気と健康のメカニズム(細胞が病気になるとき;器官系の健康と病気;器官系は訓練できるか;病気から健康へ)
健康とはなにか(健康のための訓練と弛緩法;各系の訓練と弛緩)
健康をつかむ法(肉体訓練をどう考えるか―訓練度テスト法;さあ、訓練をはじめよう)
私の方法と健康管理(私の体操法;私の病歴と体操)
医学のうぬぼれとドグマ(医学は健康を知らなかった;健康を増やす医学を)
付録 訓練プログラム表