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内容説明
いま、現代天文学の理論と観測とは共に手をたずさえて、その180億光年先にある宇宙のはてを、我々の前に明らかにしようとしている。この宇宙は、180億年前に、何もない無の世界から生まれた…!?
目次
0章 空をどこまでも行くと
1章 宇宙のはてが見えてきた(ハッブルの法則;クェーサーとは何か;ビッグバンの大爆発 ほか)
2章 宇宙をはかるものさし(宇宙は、ものさしではかれるか;ケプラーの法則;太陽系の広がり;銀河系の広がり ほか)
3章 理論と観測の二人三脚(肉眼でできる観測;望遠鏡の発明;ニュートンの法則 ほか)
4章 宇宙とは何か(古代人の宇宙;太陽は地球のまわりをまわる;恒星は変化する ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
22
中々宇宙のはてについて見るのは難しいもんだなと思った。2011/09/05
mitei
16
中々宇宙のはてについて見るのは難しいもんだなと思った。2010/05/05
naoto
2
88年発行の本。今は宇宙137億年って言われてるけど、当時は180億年だったんだな。この25年の間に43億年縮んだのはどんな発見があったんだろう?2013/01/25
Nobuya
1
昔から宇宙のはてが気になって仕方がなかった。宇宙というものが180億光年のひろがりをもっているなら、その外側はどうなっているのか。結局、冒頭の落語のとおり、その先は靄がかかって見えない。これほどに文明が発達しても、未だに、自分が存在している世界のことが分かっていないというのは、本当に面白いと思う。2015/01/07
Naota_t
1
本書でニュートリノが1987年に11個発見されて\ヤッター!/ってなってるけれど、2002年にそれがノーベル物理学賞を受賞して一入だろう。 ブルーバックスらしくわかり易い体裁で書かれており、理解しやすい。 本書を読みながら、『天元突破グレンラガン』の大団円3話くらいがずっと頭の中にあった。(天元ってまさに「はて」だしね) 『「もし」とか「たら」とか「れば」とか、そんな想いに惑わされんな!自分が選んだ一つのことが、おまえの宇宙の真実さ。』(byカミナ) ってね。 宇宙まじロマンある。 2012/11/20