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内容説明
同じ教学や英語の問題を前にして、すぐわかる人とわからない人がいるのはなぜなのか?頭のできが違うのか、それとも覚えが悪いためなのか?脳生理学者として「わかる学習」のメカニズムに取り組んできた著者は、人の脳に違いはない、大切なのは脳の機能を知り、それを生かして脳を意識的に使うことだと強調する。脳生理学が明らかにしたイメージ思考を軸にして、楽しくてわかる勉強法のすべてをやさしく語る。
目次
序章 脳生理学から見た学習
第1章 イメージ思考と学習
第2章 学習とは何か
第3章 学習のメカニズム
第4章 学習の目的と学習意欲
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさげ
12
知識を詰め込むのではなくイメージをつかむことが大切であることがわかりました。 2023/05/28
活字の旅遊人
7
中学時代にこれを読んで以来、勉強方法について考えている。いや、その時間に英単語を覚える方が?でも、例えば無目的に百貨店をうろつくことで何か見えてくるとか、金言だと思うんだよね。ネット空間では、どうしてもそもそもの興味先行で、偶然の出会いが少なくなっているように思うし。
aoya513
1
1980年代の本だが、未だに活かせる見識が豊富に書かれている。なにより、この時期に既に日本の学歴社会の欠点を指摘しているのは驚きだった2017/10/18
sync
1
イメージしろ!2012/07/18
arbores
1
成功のイメージをもって、楽しんでやる。公式を覚えるのでなく、見つけ出す。数学や英語もイメージを利用して学ぶ。2009/12/22