内容説明
日曜大工でも、本箱をつくる程度だと勘も働くが、机や椅子となると設計図がほしくなる。まして家をつくってみようと思えばなおさらである。パソコンでシステムをつくる場合も同様で、全体をいかに部分に分解し、部分の内容を決めていくかにかかっている。本書は、事務処理上必要なデータ処理やファイル処理などを、BASICでどのように表現したらよいか詳しく解説している。
目次
第1章 ビジネス・システムの自己開発
第2章 事務処理システムの基本的なしくみ
第3章 システム開発の手順
第4章 何をするシステムか―システム要件の決定
第5章 枠組を作る―システム設計
第6章 プログラムを作る―プログラム開発
第7章 入力処理のBASICテクニック
第8章 ファイル処理のBASICテクニック
第9章 出力処理のBASICテクニック
第10章 データ処理のBASICテクニック