出版社内容情報
庄野 ナホコ[ショウノ ナオコ]
著・文・その他
内容説明
マグロのかんづめのプレゼントがほしい、ルッキオとフリフリ。ふたりにはサンタクロースがやってくるのでしょうか…!?ツリーをかざって、くつしたさげて…サンタさんはきてくれるかな?よみきかせ3歳ごろから、ひとりよみ6歳ごろから。
著者等紹介
庄野ナホコ[ショウノナオコ]
中央大学文学部卒業。イラストレーター。第149回イラストレーション誌ザ・チョイス入選。第8回ピンポイントギャラリー絵本コンペ入選。雑誌の表紙や人気作家の装画も多く手がける。2014年『ルッキオとフリフリおおきなスイカ』(講談社)で絵本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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馨
101
完全にルッキオとフリフリの虜になってしまいました。クリスマスに夢中になってオリジナルツリーを作る姿が可愛かったと思いきや、途中で登場する男の子が余計なことを言って2匹がしょんぼりした時は、あまりに可哀相すぎて、「ガキ、要らんこと言いやがって!w」と思いました。でもこの一言によって最終的には雨降って地固まる的なハッピーエンドになって良かったです。2匹の毛並みが好きです。2016/11/13
Kawai Hideki
93
兄貴分のルッキオと、弟分のフリフリという、やたら所帯染みた二匹の猫が織りなす、クリスマスの物語。二匹はいつも腹ペコで、大家さんにネズミ捕りの仕事を紹介してもらって生計を立てている。ある日、大家さんの家で珍しい木と靴下を見つけた二匹。それが、クリスマスツリーとプレゼントを入れてもらうための袋だと知って、自分たちでも独自のツリーを見よう見まねで作りあげる。ところが、ネズミ捕りのクライアントからの冷たい一言で、クリスマス気分に水を差されて…なんとなくアタゴオルのイメージがちらつく。フリフリの表情とか。2015/12/05
Natsuki
73
アニキ分のルッキオ(ФωФ)とオトウト分のフリフリ(ФωФ) ある日、ネズミとりの御用聞きに伺った大家さんの家で、キラキラしたクリスマスツリーに出会い、2匹はいい考えを思いつきました☆一喜一憂する2匹がとても愛らしい♪果たしてルッキオとフリフリのクリスマスは如何に!?あ、ネズミの天ぷらが食卓にΣ(-∀-;)2015/10/24
ままこ
70
ルッキオとフリフリには欲しいものがある。もみの木がなかったので代わりに松の木でクリスマスツリーを作ったのだけどそれを見た男の子に酷いこと言われてションボリ…。だけど気を取り直してねずみ捕りの仕事を頑張った。そんな2匹の願い事はオチもあって面白く叶って良かった。ちょっとブサイクだけどずんぐりとしたフォルムと動きが可愛いクリスマス猫絵本。2017/12/25
yomineko@ヴィタリにゃん
61
読み友様からのご紹介本です📚クリスマスが待ちきれずに読んだ🎄こう暑いと冬が待ち遠しい。いつもはらぺこりんの2人。お屋敷には「猫缶」があるってよ!と憧れる😊靴下🧦を大家さんから貰ったよ!松の木で作ったツリーを馬鹿にされてしょげ返って可哀相😢😢😢だけど~やっぱりクリスマスは魔法だね✨✨✨2023/08/16