出版社内容情報
江頭 路子[エガシラ ミチコ]
著・文・その他
内容説明
ざーざー、ちゃぷちゃぷ、ぴたぴたぴた、あめふりってたのしいな。よみきかせ2歳ごろから、ひとりよみ5歳ごろから。
著者等紹介
えがしらみちこ[エガシラミチコ]
江頭路子。1978年、福岡県生まれ。熊本大学教育学部卒業。水彩を使用した透明感のある画風が特徴。雑誌や教科書などの挿絵も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
63
そろそろ雨降りの季節ということで。淡い色使いと、水でたっぷりにじんだ色が魅力の水彩画絵本。雨降りの日に、お気に入りの傘とレインコート、そして、長靴をはいて、雨の中を散歩に行くというお話。雨に憂鬱になる大人としては、この設定だけで既にファンタジーだなあと思う。散歩の行く先々では、雨にぬれたかたつむり、折れたあじさい、洪水しそうな水たまりにいるおたまじゃくしなどと遭遇。その都度、傘や長靴、レインコートを貸し与えていくため、女の子はビショビショに・・・ならない。そこがやっぱり、この絵本のファンタジーなところ。2016/05/29
annzuhime
61
図書館本。4歳10ヶ月の次女に。えがらしさんのほんわか温かいイラストが好き。あめふりさんぽの途中で、長靴や傘を貸して行く。アジサイの傘かぁ。素敵な発想だな。かたつむりもたくさんいそうだけど笑。最後にレイングッズを玄関前に返しにきてくれたのはだれかな。2021/03/25
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
41
梅雨の季節にピッタリ。江頭路子さんの水彩画の絵が優しさを感じさせ、雨の日も楽しいと思えました。2014/10/11
ヒラP@ehon.gohon
28
雨に誘われて散歩に出かけた女の子。 いろんな発見があって、いろんな友だちができて、雨だから見られる風景に感動できて、素敵な絵本です。 江頭さんのやわらかい雰囲気の絵が、包みこんでくれるやわらかい雨です。 女の子が貸してあげた雨具たち、お友だちが返しにきてくれた絵に、心が晴れ上がりました。2021/11/13
シナモン
25
本屋さんにて。こどもの優しさと色合いに癒される一冊。紫陽花がはっとするほど綺麗でした。2019/06/14
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