出版社内容情報
ある王家の王女オデットは、悪魔ロットバルトの魔法で、昼間は湖の白鳥の姿にされています。愛を誓ってくれる男性が現れてはじめて、魔法が消えるのです。
ある晩、誕生日の宴を抜け出した、その国の王子ジークフリートが、湖にやってきて、オデットに出会い、きっと自分が助けようと決意するのでした。
翌日、花嫁選びの宴に現れたオデット。喜びにあふれたジークフリートは母の王妃に彼女を引き合わせ、愛の誓いを立ててしまいます。それは、悪魔が送り込んだ偽のオデット=オディール(黒鳥)でした……。
悪魔に翻弄される、オデットとジークフリート王子。ふたりは幸せになれるでしょうか?
【対象年齢:5歳から 古典・伝統芸能】
石津 ちひろ[イシヅ チヒロ]
著・文・その他
田中 清代[タナカ キヨ]
著・文・その他
内容説明
ある国の王女オデットは、悪魔ロットバルトに魔法をかけられ、白鳥の姿にされてしまいます。オデットを救おうと決心した、王子ジークフリートは、永遠の愛を誓いますが、ふたりの前には、さらなる試練が待ち受けていました…。人気の高いバレエ作品を絵本のなかに再現した「バレエ名作絵本」シリーズ。第3作は、クラシックバレエの傑作、『白鳥の湖』。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
59
友人は大のロットバルト好き😊分かる~素敵な王子様もいいけれど、悪い男性って魅力的💘💘💘💘そしてその娘のオディールをオデットだと見間違える=悪女も魅力的だという事。原作には色々な説があり、結末が違うらしい。バレエでは一番好きな演目。悪魔の娘に永遠の愛を誓ってしまったジークフリート、、、😢😢😢またボリショイのを見たい!2023/12/13
たまきら
23
昨夜のフトンタイム。内容はすでにYoutubeで把握済みなのでより細かく内容を知った感じでしょうか。集中して聞き、大好きな4羽の白鳥では「チャチャチャチャ~ラララッラッラ♪」と歌ったり。マジ、オカンびっくり。ホント好きなんだね、バレエ。2016/05/10
♪みどりpiyopiyo♪
17
チケットを握りしめ劇場へ。公演を知らせるポスターに高まるときめき。座席を確かめオーケストラピットを覗き込むと まばらに聞こえる調律の音。やがて音合わせが始まり、幕の中から衣擦れの音。… ■そうして始まる夢の世界に居合わせる様な、心踊る絵本です。表紙はポスター、見返しは仄暗いオーケストラピット、扉絵では指揮者がタクトを構え いよいよ幕が上がります。■賑やかな宮廷社会と湖畔の対比。現実と理想の板挟みに苦悩する王子と白鳥の王女。闇を司る悪魔。… ■後ろ見返しのロビーの情景もにっこりです♪(2009年)(→続2016/12/22
たまきら
15
バレエをはじめてほぼ2年。理解度が増した分、内容の理解力も増しました。そして、「このポーズはこれがきれい」というバレエ的な欲求も増えている!すごいなあ。そんな風に読んだことがなかったので彼女の感想を興味深く聞きながら読みました。彼女は前はつまらなかった第一部が面白くなったそうです。2017/12/07
読み人知らず
6
いつか見てみたいバレエの世界2016/06/11