出版社内容情報
まな板がしゃべる、食べる! 楽しい絵本
「ぼく、このレストランの料理が食べてみたいな‾。」食いしんぼのまな板に、気のやさしいコックはこっそり料理をあげますが、まな板はだんだん太っていって……
・担当者のうちあけ話
これは、講談社絵本新人賞の佳作を3年連続受賞したシゲタサヤカさんのデビュー作です。そして、「まな板」を主人公にした、おそらく世界で初めての絵本です。
毎日毎日、おいしそうな食べ物を乗せられたら、まな板だって「食べたい」と思うんじゃない? と、ある日シゲタさんは考えたのでしょう。
どの家庭にもある「まな板」に目をとめたのが、何よりすばらしいところだと思います。絵本の「ネタ」は、こんな身近なところにあるんですね!
こういう絵本を読むことで、子どもたちは(大人たちも)、何もない日常が楽しく、いきいきと感じられるのではないでしょうか。(若)
【読み聞かせ:3歳から ひとり読み:6歳から 食べ物/ユーモア】
シゲタ サヤカ[シゲタ サヤカ]
著・文・その他
内容説明
ぼくも、おいしい料理を食べてみたいな~。まな板がしゃべる!?食べる!?よみきかせにぴったりの楽しい絵本。第30回講談社絵本新人賞佳作受賞作。
著者等紹介
シゲタサヤカ[シゲタサヤカ]
1979年生まれ。短大卒業後、印刷会社での勤務を経て「パレットクラブスクール」などで絵本制作を学ぶ。第28~30回講談社絵本新人賞で、佳作を3年連続受賞する。第30回の佳作を受賞した『まないたにりょうりをあげないこと』が、初めての絵本作品である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ソルティ
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まみたす
nakanaka
Hideto-S@仮想書店 月舟書房