出版社内容情報
【内容紹介】
小さいころは、波の音がこわかったモモちゃん。でも大きくなったから、もうへいきです。海によびかけて、じゃんけんぽんして遊びます。海はどうやって、じゃんけんするのでしょう? そして翌日、モモちゃんがみた海はぜんぜんちがう顔をしています……。読みきかせにぴったりの大きめサイズになった新装版です!
【作者からのメッセージ】
『うみとモモちゃん』によせて
松谷みよ子
ちいさな子が、ひとつひとつ、なにかと出合うときのおどろきや、よろこび、そして、おそれ……。
そばで見ている母親や父親、おとなたちは自分たちが通ってきた幼い日の、みずみずしい感動を、もう一度体験するのではないでしょうか。
この『うみとモモちゃん』は、幼い子がはじめて海と出合ったときの、よろこびやおそれから生まれました。
山道をのぼっていくとき、足もとに咲いている小さな花。深い森にさまよいこんだときのこわさ。自然の持つやさしさとこわさも、どうかわたしたち、おとなも、もういちど、幼い子といっしょになって体験してみてください。
【読み聞かせ:4歳 ひとり読み:5歳】
松谷 みよ子[マツタニ ミヨコ]
著・文・その他
武田 美穂[タケダ ミホ]
著・文・その他
内容説明
モモちゃんがお母さんと海へ遊びにいきます。小さいころはこわかった波の音も、もう平気です。海とお話をしたり、じゃんけんをしたり。でも次の日、海はぜんぜんちがう顔をしています…。
著者等紹介
松谷みよ子[マツタニミヨコ]
東京都生まれ。作家。大人気となった「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ(講談社)をはじめとする童話や、絵本、民話研究など幅広い分野で、金字塔といえる作品群を発表する。1962年には『龍の子太郎』(講談社)で、国際アンデルセン賞優良賞を受賞
武田美穂[タケダミホ]
東京都生まれ。絵本作家。かわいらしさの中にも、情感あふれる作風で人気を集めている。受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。