講談社の創作絵本
ぞうのせなか

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  • サイズ B4判/ページ数 36p/高さ 26X27cm
  • 商品コード 9784061323650
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

いのちの終わりを悟ったぞうのおとうさんは、幼い息子のポッポに、生きるためのさまざまな知恵と力を授けようとします。しかし、ポッポは“死”を理解できません。やがて、別れの日がやってきます―。受け継がれてゆくいのちの力強さをうたった絵本。

著者等紹介

あきもとやすし[アキモトヤスシ]
本名・秋元康。1956年、東京都生まれ。高校時代から放送作家として頭角を現し、『ザ・ベストテン』など数々の番組構成を手がける。1983年以降、美空ひばり『川の流れのように』など、作詞家として活躍。1991年には、『グッバイ・ママ』で映画監督デビューした

あみなかいづる[アミナカイズル]
本名・網中いづる。1968年生まれ。大分県立芸術短期大学美術科を卒業。セツ・モードセミナーで学んだ後、2002年にイラストレーターとして独立。書籍の装画、挿絵の仕事を中心に、雑誌、広告の分野でも幅広く活躍。1999年第4回ペーター賞、2003年TIS公募プロ部門大賞、2007年第38回講談社出版文化賞さしえ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

43
3歳8ヶ月2021/06/07

たーちゃん

19
切ない話でした。像は自分が死ぬことが分かるってことを初めて知りました。2022/05/30

mntmt

17
深い愛情の話だった。不思議な色合いの絵が良かった。2015/11/27

おはなし会 芽ぶっく 

13
ゾウは自分の死期を悟ると、群れから離れ死に場所に向かう…、という話を元に、娘さんにはなしかけるように秋元康さんが書かれたおはなしに、網中いづるさんが絵を描かれた絵本です。ゾウのはなしは俗説だそうですが、その潔さに感動しますね。2020/10/11

遠い日

11
別れが迫ったことを自覚するおとうさんゾウの、死に仕度。子どもに伝えておかなければならないことを、黙って示す。子ゾウになにも言わなかったのは、全て自分の力でさせるため。生きるために必要なことを自分で覚えさせるため。初めて「死」に対峙する子どもにストレートに手渡した、バトン。2015/07/27

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