出版社内容情報
「いちについてー、いきますよー。」
かんかんでりの、ある日のこと。
やかん、ポット、じょうろ、きゅうすがあつまって……
さてさて、なにがおきるのかな?
かがくい ひろし[カガクイ ヒロシ]
著・文・その他
著者等紹介
かがくいひろし[カガクイヒロシ]
1955年東京生まれ。’80年東京学芸大学教育学部美術学科卒業後、学校勤務のかたわら、人形劇の活動や紙を使った造形作品の制作、発表を行う。第13回紙わざ大賞展準大賞受賞。第27回講談社絵本新人賞を受賞し、’05年『おもちのきもち』(講談社)で絵本作家デビュー。現在、千葉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
265
かがくいひろしのナンセンス絵本。やかん、ポット、じょうろ、きゅうすが準備体操の後、「おおきく いきを すって」、「とめて」、「ためて」、「だして」…やがて大きな雨雲のできあがり。それが雨となって落ちてくる…というお話。「ぷしゅ〜」などのオノマトペが、子どもたちには楽しいのだろう。絵も、いつものかがくいひろしタッチのもの。ヒンがないようで、私はあまり好きにはなれない。表紙の絵も(見方によっては)◯◯に似ているようで、そう思えば、ますますヒンがないような。それは私本人にヒンがない故かも。2026/03/22
やすらぎ
126
この楽しさあふれるほどの想像力が、かがくいひろしさんの魅力の一つ。喉が渇いたろ水を飲む。乾燥していたら潤いを与える。その規模が大地のスケールだったら、今まで人間は祈ったり踊ったり、てるてる坊主を逆さに吊るしたりして雨乞いをしていたのだろう。みんな揃って掛け声かけて、せーの、大きく息を吸って、むんっとためて、一気に出して、もっと出して、このときの表情が素晴らしくて、読者も巻き込んでいくような勢い。もくもくもくもく、いろんな形のやかんがもくもく。小さな急須も必死にもくもく。みんなのために空に届くといいですね。2026/03/23
Kawai Hideki
110
何日も雨が降らず、大地が干上がっていた時、やかん、ポット、あかやかん、じょうろ、きゅうす達が一同に会する。まあ、干上がった大地をどうにかするんだろうとは察しがつくのだが、やかんやじょうろの小さな口からどうやって?と思う。ほどなく、準備体操と自己紹介がはじまり、大きく息を吸ったと思ったら・・・!あ〜、そうきたか〜。と、スケール感に感動。最初の一滴が空から落ちてくる瞬間、恵みの雨がみんなを潤す情景での、地上と天空からの視点の転換など、とても素晴らしく、感動した。2016/01/17
つくよみ
68
図書館本:かんかんでりの、ある日のこと。何日も雨が降らず、地面もすっかり干上がってしまっていた。そんな土地を、埃を舞い上げながら急ぐやかんが一人?向かった先には、仲間のポットや、如雨露や、急須達。おもむろに準備体操を始めてから、いざ・・・?思いっきり沸騰して、水蒸気を出して出して出して・・・それがぐんぐん成長して雨雲になり、恵みの雨が降りました。と言うお話。生き物達の、一粒の雨に驚き、やがて喜ぶ姿。やかんたちの、一仕事終えて寛ぐ姿が、なんとも良い。温かみのある絵を、何度も見返したくなる作品。2013/12/03
yomineko💖avec ヴィタリにゃん💗
64
こちらの本も笑える!!!絵が可愛い😊もくもくすると、そうなりますよね!!!2023/12/01
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- 和雑誌
- 全猟 (2026年3月号)




