講談社の創作絵本
てーほへてほへ―奥三河・花祭

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  • サイズ A4判/ページ数 34p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784061322554
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

引っ込み思案のこうたが、花祭の舞いを! 何百年と守られてきた愛知県奥三河の奇祭《花祭》。小学1年になったこうたも、おじいちゃんの村の祭で初舞いを踊ることに。寒く眠く煙たい祭で、こうたは……?   幼児から

内容説明

てーほへてほへ。初めてハナで舞う、こうたの踊り。これでこうたも、いちにんまえかな。正月三日から、昼夜をとおして踊りつづける秘祭・奥三河の花祭を材に描く、日本の故郷、日本の祭り。

著者等紹介

野村たかあき[ノムラタカアキ]
1949年、群馬県前橋市生まれ。1964年から木彫りの創作をはじめ、木彫り工房「でくの房」主宰。1983年に『ばあちゃんのえんがわ』で、講談社絵本新人賞を受賞。『おじいちゃんのまち』で、第13回絵本にっぽん賞を受賞、第19回よい絵本にも選定される。鬼をテーマにした版画、木彫り人形の展覧会も行っている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海(カイ)

10
【クレヨンハウスにて】3年ほど前に(2002年1月3日発行)花祭の取材をして、この本を作ったそうです。 個人的には、野村たかあきさんの絵は、版画が一番好きなので・・・。2014/09/04

遠い日

9
奥三河の秘祭、花祭りを詳細に紹介する。祭りを守る村の人々の心意気がいい。心をひとつにして、取り組むことの意義。神を祀り、祈ること。昼夜を通して舞いを奉納する祭りだ。野村たかあきさんの絵がすばらしい。2015/04/05

紅独歩

2
愛知県奥三河地方に伝わる「花祭」をテーマにした絵本。この本には17か所で開催とあるが、現在はもっと減っているはず。過疎化のため、24時間一昼夜にわたって開催される祭の維持が難しくなっているのだ。鎌倉・室町時代から続くという古の祭りが、とだえる事のないよう祈りたい。(と言いつつ、この絵本も絶版)2013/03/14

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