出版社内容情報
講談社絵本新人賞受賞作品、感動の野球絵本ぼくは野球子ゾウ。でも三振ばっかり。どうしたら憧れのガボンバみたいにホームランが打てるんだろう……? 象の少年と大リーガーとの出会いを描く心温まる一冊 幼児から
内容説明
「力いっぱいバットをふったことがあるかい?」あの日、ガボンバはぼくにそうきいた。ぼくはただくびをふるだけだった。でも、あの日から、ぼくはかわったんだ。みんな野球こぞう!第21回講談社絵本新人賞受賞作。
著者等紹介
牛窪良太[ウシクボリョウタ]
1963年大阪生まれ。横浜在住。桑沢デザイン研究所卒業。イラストレーター。甲子園球場の蔦の葉を押し葉にしているロマンチックな阪神ファン
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感想・レビュー
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黒豆
4
「てれび絵本」にて。 道具を大事にする・道具に感謝する・道具がカラダの一部…それがプロ☆彡 道具に愛される“プロ”になっていく!んだろうな(^_^)2013/10/01
にゃおん
4
絵柄が好みじゃないなぁ・・・と思って読みましたが、なかなか、どうして感動させられました。バットを信じる!バットを信じて力いっぱい振る!2010/03/03
遠い日
3
作者、牛窪亮太さんは阪神ファンだとか。そんな野球好きのマインドが前面に出た熱いお話。ホームランを打ったことのないニコラスが、大ファンのガボンバに直接その秘訣を聞くと、意外な答えが返ってくる。そのシンプルで謙虚な姿勢が好印象。ニコラスの憧れが現実になるまでの時間は、きっと練習練習の日々だったのでしょうが、晴れ姿はかっこよかったよ!!2021/12/25
kr
3
第21回講談社絵本新人賞受賞作。 大リーガー&アメリカンドリーム。 細かい小道具まで書き込まれている雰囲気は、ほんとに輸入物の絵本みたい。 それにゾウの顔一人一人に個性があるのがすばらしい。 ストレートに前向きなメッセージ性があって、 親的に子どもに読ませたい作品だ。 2005/12/29
ぐりーん
2
野球少年たちに夢を与えてくれる、素敵なお話。2019/08/02
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