感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
43
1978年刊行の対談集。ところで遠藤周作との対談で、井上・遠藤の二人とも、筑摩書房から刊行されていた「世界ユーモア文学全集」について「ひとつも面白くない」「言葉と間(ま)が違うからダメ」と言っているが。たしかにクラシックな物ばかりだったが、私など、あの全集も、非常に楽しんで読んだけれどね…。これは、世代の問題なのか、ユーモアのセンスの問題なのか。2021/08/10
Aya Murakami
4
二次創作にしろ一次創作にしろかなりの確率でギャグを書いてしまう自分としては笑いというものを分析できてよかったです。 笑いとは…、価値観の逆転なのですね。偉そうにしている人が急にみじめな姿になるのがおかしいわけです。2017/10/28
ゴリゾウ
0
教室で先生の目を盗みながら弁当を食っている生徒…うまく食えるのだけれど、ときどきわざと見つかって、先生にしかられる。そしてそのことによってクラスの笑いをとっていく。これが戯作者の栄光でありたのしみ… (P131) #3881990/05/17
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