出版社内容情報
【内容紹介】
ちいさいモモちゃんのうちに赤ちゃんがうまれて、モモちゃんがおねえさんになるまでのおはなし。黒ねこのプーにもジャムという友だちができて……。いつも元気でおしゃまなモモちゃんの楽しいおはなし17編を収録。
赤い鳥文学賞特別賞受賞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りるふぃー
13
読む度に、幼い頃の、守られているという安心感、甘い気持ちを思い出し、キュンとせつなくなります。 モモちゃんのお母さんは、家庭的なお母さんと思いきや、バリバリのキャリアウーマン。二人目誕生の直前まで仕事を頑張っています。松谷さんご自身も そんな感じだったのかな? ところどころに、なんとなく、“ピノキオ“、“くるみ割り人形“、アンデルセンの“ある母親の物語“、“星の王子さま“を連想させるような箇所がありました。海外作品へのオマージュかな?2019/07/15
どら母 学校図書館を考える
7
勤務先で。読んでる子がいたので、記憶を新たにする。全く古く感じない2016/11/07
きゆやすか
1
全集13 挿し絵は再び西巻茅子さん。巻末解説の寺村輝夫さんの文に本と人形の家の話が。3月に取り壊されて しまったと聞き、やるせなく思っていたところでした。2021/04/28
Gen Kato
1
再読。最初に買ってもらったモモちゃんシリーズ。ひたすらなつかしい。2015/03/01
にくきう
0
小学校低学年の頃に学校から借りて読んだ筈。前作読んでいるはずだけど、明確に「読んだ!」と記憶しているのはこれだけ。多分猫のプーが好きだったんだろうと思う。