出版社内容情報
【内容紹介】
ちいさいモモちゃんのママは、はたらいています。ですから、モモちゃんは、「あかちゃんのうち」で大きくなりました。この本は、ちいさいモモちゃんが3つになって「あかちゃんのうち」をそつぎょうするまでのお話です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
68
再読。ある意味での原点(¯―¯٥)2020/03/20
shikashika555
62
初読だと思って読み進むうちに、子供の頃に読んだことがあると気付いた。 モモちゃんが1人で電車に乗って、車掌さんが来た時に切符を持っていないと思って手を出したらいつの間にか空色の切符を握っていたシーン。それに車掌さんがパチンと印を入れるシーン。雲の上で遊んでお腹が空いて、あんず色の雲を食べると甘くて美味しくてみんなで食べるシーン。 読んだ当時はかなり印象に残ったんだった。 現実と空想世界の行き来がすごく柔らかく温かく書かれている。 2022/08/22
ぶんこ
62
「10歳までに読んだ本」で初めて知り手に取りました。モモちゃんとプーが可愛くて一気読み。色々な動物たちと仲良くて、そういえば小さい頃は飼い猫や飼い犬と話していた事を思い出しました。自分で相手の言葉を空想していたのかな。親になるって、こうして子供の頃を再び体験できる感じで素敵だな。シリーズ読破したいです。2017/10/26
鈴
48
これは思い出の本。たくさん本を買ってもらうことが出来なかった子供時代、その数少ない買ってもらった本の1冊。多分、小学校低学年かな。1話1話を大切に読んだ記憶。あの頃のピュアな気持ちに戻りたくて。内容はあまり覚えていなかったけど挿し絵やカラーページはとても懐かしい。2019/06/28
miyumiyu
38
図書館で子供と本を探していて、見つけた。小学生の頃すごく好きだった本。モモちゃんの人形の写真がかわいい。語り口が優しくて、心が温かくなって、微笑んでしまう。松谷みよ子さんの作品は、何十年経っても、やっぱりいいな。2013/06/22