ブルーバックス<br> 水平思考の世界 - 電算機時代のための創造的思考法

ブルーバックス
水平思考の世界 - 電算機時代のための創造的思考法

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061177802
  • NDC分類 116.1
  • Cコード C0230

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

13
アイデア創出の思考として水平思考を紹介した本。図やエピソードを交えながら、横に逸れた発想を生むことの有用性を説いている。同じ方向へ深く追求する垂直思考と対比させながらの説明はわかりやすい。物事の説明には分解単位を細かくすることが一つの手法という点は、説明の最適化への方策として参考になる。難問の解決には正論であるが難解な方法を諦め、達成を最重要視し別のシンプルな手段を生み出すことが近道となることも。時には偶然も助けとなる。アイデアを生み出した人とより巧く使う人が異なる可能性についての指摘はなるほどと感じた。2022/02/19

Sugi Takahiro

6
論理は二次的な情報システムで、既に整理された情報を操作するに過ぎない。 垂直思考は同じ穴を深く掘り、水平思考は違う穴を掘る作業 思考の機能というのは、試行していること自体を意識しないで状況の認識に従って行動すること 他の人にはどうしてそのアイデアができなかったかを考えるのも効果的。 自分自身の理論は論理的だが、同時にそれは自分だけのものなのである。 不変な安定したものに名前が着く。名前が着くとそれを分解しようとはせず、ものの見方が固定化されてしまう。 言葉の硬直性を避けるためには視覚的なイメージが有効2016/04/22

0
論理だけでは、解決できることがかぎられている!2009/12/01

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