ザ・ベストミステリーズ〈2005〉―推理小説年鑑

ザ・ベストミステリーズ〈2005〉―推理小説年鑑

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  • サイズ B6判/ページ数 567p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784061149069
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

内容説明

本書は、2004年に小説誌等に発表された数多くの短篇ミステリーの中から、日本推理作家協会が最も優れた18編を厳選した、決定版アンソロジーです。さらに、2004年推理小説界の概況、ミステリー各賞の歴代受賞リストも付いた、50年を超える歴史を誇る国内唯一無二の推理年鑑です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

流之助

19
図書館より。石田衣良「伝説の星」、伊坂幸太郎「死神と藤田」、石持浅海「貧者の軍隊」、北原尚彦「愛書家倶楽部」、草上仁「ディープ・キス」、朱川湊人「虚空楽園」が面白かった。途中でネタが分かってしまっても面白い作品。2016/05/07

ふぃえ

5
18名の作家の短編集です。ところどころだるいお話もあったけど、なんとか読了しました。荻原浩さんの『お母さまのロシアのスープ』が、いままで(に読んだことのあるもの)とは雰囲気が違って面白かったです。2024/03/02

しずかな午後

4
飛鳥部勝則「プロセルピナ」のみ読了。中国風とも日本風ともつかない奇妙な五重塔、その最上階には七人もの美女が、全裸の死体となって転がっていた。慌てて警察を呼んでくる主人公だが、戻ってくると死体は跡形もなく消失していた…。という、飛鳥部勝則らしい短編。正直、出オチ感は否めないが、散りばめられた美術の蘊蓄とB級なホラー展開がいい感じ。ミステリ的な解決もあるが、そこはあまり驚きはない。2023/07/06

ブレーメン

1
図書館本。18人の作家による短編ミステリー集。「二つの鍵」と「ゼウスの息子たち」は既読。「プロセルピナ」「虚空楽園」は生理的に気持ち悪い作品だったが、普段手に取らない作家に出会える良い機会になる。2013/01/31

鈴と空

1
今までに読んだこの「ベストミステリーズ」の中では少々異色揃い?なんて気がした。戸梶さんのはこれは果たして「ベストミステリー」なんだろうか。池永さんのが好きだったかな。後味はよろしくないけど。2010/05/31

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