内容説明
現代日本のミステリー界をリードする実力派勢揃い。傑作短篇ミステリー16編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カムイ
41
半年をかけて漸く読み終わった。1995年に出版された良作を集めたミステリーほぼ読んだことのある作家ばかりですが巽昌章、二上洋一、風見潤は初めて、加納朋子【ガラスの麒麟】はここに入れるのはハードルを低くしてしまうのではチョットメルヘンチックな女子高のミステリー結末もあやふやなところは如何とも、高橋克彦【傷の記憶】は記憶シリーズの中の一編、高橋の世界を如何なく出している、今邑彩【私の似た人】歌野晶午【水難の夜】この二編とくに良かった。この本のレビューは一人もいないのは勿体ない知らない作家の発掘にはもってこいだ2021/05/04
シルク
1
貫井徳郎「崩れる」。人間が、夫婦が、親子が、家庭が崩れる。崩れるべくして崩れる。芳恵に同情さえしてしまう。19作。積読本。2022/01/17