出版社内容情報
【内容紹介】
宇宙のコジキ団にピンチをすくわれたカオスと将軍は、再びダフネスへ向った。一方、大郷錠は狂心会を裏切り、最終兵器ドギスをすてて、地球へ向う。カオスと大郷の激突の時は迫る！感動の宇宙ロマン、第1部完結！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
松田望
1
手塚氏の一九五〇年台の長編に先祖返りしたかのように、個々のエピソードに関連性があまりなくいたずらに扇情的。主人公とシャドウであるライバルの対比は面白いがせっかく接点を持ってもあっさりと離れ離れ、互いに影響を与えあうこともない。週刊少年誌で自分お得意のＳＦを連載ということで気張りすぎたのか？ 打ち切りになったのでこの後どういう収拾を図ろうとしたのかわからないが、『ジャングル大帝』『タイガーランド』にしても手塚氏は友情の描きかたが理想主義的、観念的に過ぎると思う。2014/03/09
はるるん
0
真っ暗なお話かと思ったけど、そこそこ楽しめた。手塚さんのメジャーじゃないお話もなかなか好み。2017/10/03
大臣ぐサン
0
コジキが食えんような世界はそこの人情がなくなってしまった証拠じゃ、お若いの。2014/03/27
yama
0
絶望的な状況になっても何度も生き抜いてきたことが主人公のプライドとなり、「カオス」として仲間を得て、宇宙商人を目指すことで地球での裏切りや復讐心を見事にポジティブなエネルギーに変える主人公。外からでっかい視点で地球を見られる姿は、魅力的。2013/06/06
まままたろう☆pch
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図書館で借りた。 上下巻のモノだったけど。 乞食ステキ 陰と陽とかアンパンマンとバイキンマンとか なんかそんな感じ2023/09/13
