手塚治虫漫画全集<br> 黄金のトランク

手塚治虫漫画全集
黄金のトランク

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  • サイズ コミック判
  • 商品コード 9784061086586
  • Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
地獄谷の霧の中からやってきた、黄金のトランクを持った男の正体は、いったい何?そして、行く先々で黄金をバラまいて歩く、この男のねらいは?金が多くなりすぎたために、混乱を起し始めた世界はどうなるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

9
文庫サイズに比べてやはり読みやすいな~(笑)内容もいいですね(笑)こういった絵本のような挿絵の多い小説のような形式の物も面白いな~。2012/07/31

ユミリ

2
借り本。わたしのイメージする漫画というものは、コマ割りされたページに絵が描いてあって、吹き出しにセリフが書いてあるものですが、これは絵の横に小説みたいに文章が書いてあるもの。これも漫画と呼ぶんだなぁと思いながら読んでました。宇宙からやってきたゾリア人の作った金に振り回される人々のお話。今でも全然通用する、人間の欲に関する話で、読みながらゾッとしました。楽して金が手に入るなら、わたしはきっと働かないだろうなぁ…このマンガに書かれている残念な人だなぁと思わず苦笑いしてしまった。2015/04/14

大泉宗一郎

2
漫画ではなく、劇画タッチの挿絵に文が連なっている様式、初めてなので、何だか新鮮です。内容は、SF仕立てのサスペンスといったものですが、正直に言って目を見張るものもなく、手塚さんのタッチから遠ざかった画にも、ちょっとガッカリ。けど、ラストはよかったと思います。2013/09/01

FK

0
1957年、西日本新聞に連載されたものとのこと。当時7歳の私が目にできたはずはない。おそらくこれが出版された1979年のこの全集で初めて読んだのだと思う。結構、こういう形で読むことになった本があることだろう。/内容はSFだが、今となっては荒唐無稽とのギリギリのところのアイデアでもある。もちろん21世紀の今から60年近く前の作品を云々するのは間違っているのだが。/ストーリー展開は、波瀾万丈とも行き当たりばったりともいえるかもしれないが、それなりに楽しめたのではないか。いろんなアイテムも取り入れられている。 2014/11/19

松田望

0
絵物語。話じたいは意外と普通に収拾して物足りない印象。漫画と劇画の中間のような味わいの絵が、どこに軸足を置こうとしているのか手塚氏が模索しているようで非常に興味深い。2014/01/24

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