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内容説明
「あなたのいのちを、ほんのちょっぴり分けてください」。冬の街頭に山のようなチロルチョコを持って、『いのちの募金』を集める田丸くん。そんな彼に、間違って一生を募金してしまった中学生のつぼみは、募金活動に協力しつつ、やがて彼に恋していく。しかし田丸くんの目的は、死んでしまった恋人を蘇らせることだった…。キュートでホットで、ちょっとミラクルな恋物語が始まる。
著者等紹介
木村航[キムラコウ]
岩手県釜石市出身。茗荷屋甚六名義でゲームのテキストも書き、最近作はTYPE‐MOON新作『Girls’Work』シナリオ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちかもり@再出発
2
結論から言うと、かなり好きな作品です。Aパートでは「いのちの募金」の謎が徐々に見えてくるあたりから俄然面白くなってきます。Bパートへの引きもいい感じ。ネタバレ感想をBパートにつけました2013/08/09
まっきaka谷林
2
そこまで気温は低くない真冬の日に入るこたつみたいな暖かさを感じる作品。読みやすいリリックさのくせして読み飛ばせない魅力がある。2011/08/13
ココロ
1
ラノベらしくはない。シリアスと言うか、登場人物それぞれがこちゃこちゃしてると言うか…。下巻にあたるBパートに期待。2011/08/16
lagus
1
ヒロインが現実的なかんじで面白い。こんなかんじのラノベ読んだことなかったので楽しかった2010/01/03
nonoriri
1
全体を通した作りについては特筆すべき点はなく、落ちにも意外性は無し。しかし、女の子の曖昧な感情や家族への複雑な重いなどが丁寧に描かれていたように思う。また、少女が恋に落ちる瞬間、そして、それを自覚した時の描写は素晴らしく圧倒された。2008/12/12
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