学研M文庫
帝王から音楽マフィアまで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059020301
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0173

内容説明

普段は耳慣れないクラシック音楽も、裏を返して覗いてみればさまざまな世界が見えてくる。クラシック音楽興業界を裏で取り仕切り、一流指揮者の多くを手中に収め意のままに動かす陰の存在。演奏会にかかる高いチケット代、それに伴う演奏家の“金額”とは果たして…?音楽評論家として、さまざまな角度からクラシック音楽を論じてきた著者が迫る、クラシック音楽界に見る摩訶不思議。

目次

音楽マフィアが操るクラシック
カラヤンはこうして堕落した
音楽家の「値段」
バーンスタインにおける人間性
モーツァルト、その知られざる遺言
百歳のピアニスト
CDは腐る
カラオケ第九交響樂
死後二百年モーツァルト大安売り
日本のオペラ・シンドローム
ワグナーの「指環」と日本人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けん

1
クラシックのイメージは清廉潔白なものだったが、内情はこんなドロドロしているとは思わなかった。また日本のクラシックやオペラに対する姿勢の苦言には耳が痛いものがある。2017/04/29

カンパネルラ

0
クラシック音楽のビジネスサイドに近い暴露話が中心のエッセイ。苦言が多いのもよく理解出来るし、全く知らないようなスキャンダルも多く、ともかく面白く読めた2005/04/27

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