学研M文庫
古事記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059020134
  • NDC分類 913.2
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『古事記』の撰者は藤原不比等である。この大胆な仮説を裏付けるべく、梅原猛が初めてその現代語訳に挑戦した記念すべき作品。日本語の祖語が保存されているアイヌ語を駆使して、「枕詞」など、従来読み解けなかった難解な文章の意味を明らかにしていく。   高校~一般

内容説明

『古事記』の撰者は藤原不比等である。稗田阿礼という人物は、藤原不比等以外に考えられない。「原古事記」には柿本人麿もかかわっていたのでは?このような大胆な仮説を裏付けるべく、梅原猛が初めてその『古事記』の現代語訳に挑戦した記念すべき作品。アイヌ語は縄文時代ゆかりの日本語の祖語と考える著者は、アイヌ語を学びなおして、「枕詞」など従来読み解けなかった難解な文章の意味を明らかにしていく。

目次

第1章 国生み
第2章 天孫降臨
第3章 異民族との混血
第4章 大和制覇
第5章 国の発展
第6章 国の衰退

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

42
かなり興味深い内容だった。2013/03/30

くみ

20
即位礼正殿の儀をテレビで拝見していて「割と神話好きなのに日本のは読んでなかったな」と思い手に取る。ほんわかした世界を想像していましたが、のっけから不穏である。裏切り欲望とバイオレンス全開で荒々しく生々しい世界!!特に須佐之男命のダメンズっぷり、倭建命の激しい激しい暴力性には今まで持っていたイメージと全く違ってびっくりしました。ウサギを助けた大国主は生温いと何度も実兄に殺されて見かねた母親に黄泉の世界に送られるし、優しさに価値が置かれない世界。それだけ古代は厳しい生活だったということか。。2019/11/02

skip

15
古事記の現代語訳はたくさん出版されているようで、いつか読めた良いな、と思っていたところ縁があったのはこちらでした。他の方が書いたものを見てないので比較できませんが、読みやすかったと思います。なるべく忠実に訳しているとのことで、変な偏見や思想が入っていないのも好印象です。ドラスティックに解釈して描いたものの方がもっと面白いとは思いますが、まずは古事記に何が書かれているのかを理解した方が良いと思いますので、面白そうなマンガ版などを読むなら先にこちらを読むべきだと思います。2013/11/15

ヴェルナーの日記

13
古典の現代語訳は難しい。あまり現代訳にしてしまっては、原文の雰囲気が失われてしまう。逆に原文を残しすぎると意味が判りづらくなる。バランスが重要だが、はたして梅原『古事記』はどうであろうか。日本を代表する哲学者・梅原猛氏による現代訳だが、巻末の「古事記に学ぶ」だけでも一読の価値あり。2010/09/08

花宴

10
読みやすいんですけど、「そこで、」から始まる文が多くて妙に気になってしまいました(^^;前に読んだときは後半部分はそれほど面白いとは思ってなかったのですが、よく読めばとてもドラマチック。相変わらず名前には苦労しますね。2017/09/27

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