出版社内容情報
街道時代の雰囲気を色濃く残している中山道──江戸・日本橋から京都・三条大橋まで六十九次の旅路を歩き通すための詳細地図つきトラベルガイド。下巻は木曽・贄川宿から京都・三条大橋まで街道と三十七の宿場の魅力を一冊に凝縮して紹介。
内容説明
現代の町並の中に街道時代の雰囲気を色濃く残す中山道は、江戸・日本橋から京都・三条大橋まで六十九次の旅路。本書は中山道の史跡・名所の歴史に思いを馳せ、街道情緒を堪能したい人のためのトラベルガイドの決定版である。下巻は木曽・美濃・近江・山城の中山道と三十七の宿場の魅力を一冊に凝縮して紹介。ひと目でわかる詳細地図つき。
目次
木曽の中山道(贄川宿~馬篭宿)(贄川から奈良井・薮原へ;宮ノ越から福島・上松・須原へ;野尻から三留野へ;妻篭から馬篭へ)
美濃の中山道(落合宿~今須宿)(落合から中津川・大井へ;大湫から細久手・御嵩へ;伏見から太田・鵜沼へ;加納から河渡・美江寺へ;赤坂から垂井・関ケ原・今須へ)
近江・山城の中山道(柏原宿~三条大橋)(柏原から醒井・番場へ;鳥居本から高宮・愛知川ヘ;武佐から守山へ;草津から大津・三条大橋へ)
著者等紹介
横山正治[ヨコヤママサハル]
1937年、東京都生まれ。東京教育大学大学院(日本史学・修士課程)卒業。都立高校勤務を経て筑波大学付属高校に勤め、1998年退職。在勤中、高校日本史教科書の執筆、文部省大学入学資格検定試験の出題者、地方史研究協議会常任委員などを歴任
安斎達雄[アンザイタツオ]
1939年、東京都生まれ。東京教育大学文学部卒業。学習研究社で歴史書・美術書・文学書・辞典等を編集。退職後、地元の郷土資料館に非常勤で勤務のかたわら、街道・地域・人物をテーマとした歴史ものを執筆。日本ペンクラブ会員
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