内容説明
メソポタミアの神々の世界は奇想天外・驚愕至極。古代メソポタミアの神話に登場する神々や空想動物、シンボルなどをイラスト付きで紹介したユニークな手引き書。
目次
第1章 メソポタミアの神々(メソポタミアの神々;世界の始まり;母神と人間の創造;死後の世界;個人神・守護神)
第2章 シンボル
第3章 精霊・悪霊・空想動物
第4章 宗教儀礼(宗教儀礼;神殿と供物;祭儀と呪術)
美術館・博物館紹介
著者等紹介
グリーン,アンソニー[グリーン,アンソニー][Green,Anthony]
1956年4月25日~2012年6月19日。英国イラク考古学研究所特別研究員、ペンシルヴァニア大学美術史学科J・ポール・ゲッティ記念研究員、オックスフォード大学G・A・ウェインライト記念研究員(西アジア考古学)、ベルリン自由大学アレクサンダー・フォン・フンボルト特別研究員を歴任。神慈秀明会の特別学術研究員(西アジア美術)とベルリン自由大学特別研究員(西アジア考古学)を兼任。また、シリアやイラクにおける考古学調査に参加し、古代メソポタミア美術と考古学に関する著作論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Koning
5
山川出版社のMUSAEA JAPONICAシリーズの新刊。メソポタミアのパンテオンとクリーチャーを軸に宗教や神殿建築、風習など簡単にまとめた本。滋賀のMIHO MUSEUMの研究者たちがアンソニーグリーン等のGods, Demons and Symbols of Ancient Mesopotamiaを再構成する形で作られた本。シュメール人の宇宙と神々の系統が見開きでカラーであるのが特徴か。巻頭の口絵に同博物館の収蔵品の写真が載っているが特にこの博物館だからというものはない。2012/08/15
takao
2
ふむ2022/04/18
Mirae
2
よく分かっていないことが多い分野なんだなーということが分かったくらい。2013/10/06
kaizen@名古屋de朝活読書会
2
信楽のMIHO Musiumと池袋の古代オリエント博物館の方々による、メソポタミアの神々,空想動物,記号などの解説集。 実際に博物館を音連れ足り,イラクに行ってみるといいかも。 日本の神々とのつながりを知りたい。2012/10/11
kaizen@名古屋de朝活読書会
1
信楽のMIHO Musiumと池袋の古代オリエント博物館の方々による、メソポタミアの神々,空想動物,記号などの解説集。 実際に博物館を音連れ足り,イラクに行ってみるといいかも。 日本の神々とのつながりを知りたい。2012/11/11