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学研M文庫
北条氏康

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059010814
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0121

出版社内容情報

「向疵の氏康」と称されたほどの、小田原北条の猛将、北条氏康。関八州をめぐり、武田信玄、上杉謙信という両雄と再三にわたり切り結んだ、彼の武勇、そして人並み外れた智略の全てを、歴史小説の第一人者が余すところなく描き切った入魂の書き下ろし大作!   

内容説明

戦乱の嵐吹き荒れる関八州において、武田信玄、上杉謙信という両雄と対等にわたりあった武将がいた。北条氏康。戦場にあっては“氏康の向疵”と称される猛将として、また、帷幕にあっては智略謀略を尽くして武田、上杉を苦しめた智将として、波乱に満ちた生涯を駆け抜けた氏康の全てを余す所なく描く。

著者等紹介

永岡慶之助[ナガオカケイノスケ]
1922年、福島県会津に生まれる。日本文芸家協会会員。『斗南藩子弟記』で第45回、『紅葉山』で第60回の直木賞候補となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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TheWho

7
時は、戦国時代の最盛期で、関八州の覇権を握った後北条氏の3代目の北条氏康の軌跡を紡いだ戦国絵巻。北条氏康については、伊東潤や富樫倫太郎、火坂雅志らに続き4作目となる。氏康は、同時期の武田信玄や上杉謙信、今川義元と鎬を削った戦国武将だが、他のライバル達は、名門守護や守護代の家系であり、北条氏のみ早雲以来の下剋上大名であると云う点で魅力的に見える。ともあれ川越夜戦に始まり氏康、謙信、信玄三つ巴の戦いに関八州の戦国時代を描ききった一冊です。2025/07/07

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