出版社内容情報
人は死ぬとどこへ行き、どうなってしまうのか…? チベット密教に伝承された“本当に”死ぬための心得とは? 従来、紹介されていたニンマ派版とは異なる最大宗派のゲルク派の秘伝書『死者の書』の全訳・文庫版初登場!
内容説明
人は死ぬとどこへ行き、どうなってしまうのか…?チベット密教に伝承された秘密の教えが説く、死と輪廻転生の構造、そして“本当に”死ぬための心得とは?従来、紹介されていたニンマ派版とは異なる、最大宗派・ゲルク派の秘伝書『死者の書』の全訳が、文庫版で登場。
目次
死の章―死に至る過程
中有の章―中有を成就する過程
生の章―再生への過程
著者等紹介
平岡宏一[ヒラオカコウイチ]
1961年大阪生まれ。清風学園清風高等学校副校長。大阪商業大学非常勤講師。早稲田大学第一文学部卒後、種智院大学を経て高野山大学大学院修士課程修了。同大学院博士課程単位取得退学。’88年から’89年にかけてインドのギュメ密教学問寺に留学、’89年5月から12月までロサン・ガンワン師より無上瑜タントラの講義を受ける。多くの密教典籍を学び、外国人として初めてCERTIFACATE(チベット密教を正式に伝授されたことを示す証明」)を受ける
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