学研M文庫
仏教とエロス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059007708
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0115

出版社内容情報

仏教は女性を救えるのか? 釈迦を取り巻く女性たちの生き方などを通して、男と女の愛欲の問題を仏教の視点から語る、白熱の対話

仏教ははたして女性を救えるのか? 煩悩にまみれた男たちも救われるのか? 釈迦を取り巻く女性たちの生き方から、戒律と性欲の関係、出家者の覚悟の話まで、男と女の愛欲の問題を仏教の視点から徹底的に語り明かす、白熱の対話!

【著者紹介】
作家、天台宗僧侶。1922年徳島県出身。東京女子大学卒。著作は『夏の終り』『花に問え』など多数。数々の文学賞を受賞する。仏教関連の著作も多い。1997年に文化功労者、2006年には文化勲章を受章。

内容説明

仏教ははたして女性を救えるのか?煩悩にまみれた男たちも救われるのか?釈迦を取り巻く女性たちの生き方から、戒律と性欲の関係、出家者の覚悟の話まで、男と女の愛欲の問題を仏教の視点から徹底的に語り明かす、白熱の対話!瀬戸内寂聴師の講演録「光り輝いて生きる」、ひろさちや講義ノート「仏教におけるエロス」を巻頭と巻末に併録。

目次

第1部 光り輝いて生きる―瀬戸内寂聴師講演
第2部 仏教の愛とエロス―瀬戸内寂聴・ひろさちや対談(釈迦と歩んだ女性たち;生命と愛とエロス)
第3部 仏教におけるエロス―ひろさちや講義ノート

著者等紹介

瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
作家、天台宗僧侶。1922年徳島県出身。東京女子大学卒。著作は『夏の終り』『花に問え』など多数。数々の文学賞を受賞する。1997年に文化功労者、2006年には文化勲章を受章

ひろさちや[ヒロサチヤ]
宗教評論家。1936年大阪府出身。東京大学文学部印度哲学科卒。平易な言葉による仏教解説書を多く執筆し、著作は500冊を超える。本名の増原良彦名義でも著作や翻訳がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Juichi Oda

1
タイトルとは裏腹に、とても誠実に仏教のことを説いてくれる本でした。ちなみに20年前に出た本の文庫化。瀬戸内さんって今や90歳なんですね。2012/08/29

ニッチ

1
いつの時代も人と煩悩は切り離せないものですね。だから宗教に救いをもとめるのかもしれない。2012/06/26

STR☆

0
エロスというタイトルがいいのかはわからないが、お釈迦様のエピソードや仏教の考え方を興味深く学べた。2016/04/26

波 環

0
2013/10/01

あべちゃん

0
「仏教とエロス」…。いやー、凄いタイトル。思わず買って読んだけれど、仏教ではタブー視され気味な僧侶と女性の関係を開けっぴろげに語ってくれています。「そもそもお釈迦様は女性のことが嫌いだった!?」ということもお二人は熱心に話し合ってくれて、仏教の本筋とまではいかないけれど、豆知識として面白い話が聞けたと思います。 対談形式でわかりやすく書かれているので僕はお勧めです。2013/11/19

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