学研M文庫
江戸前しののめ飯―品川宿人情料理帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 265p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059007098
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

飯屋『金太郎』の女主人・由比のもとに、女侠客お遥が板前の銀次を連れて現れ、闇取引をほのめかし…。好評シリーズ第2弾!

品川の飯屋『金太郎』を切り盛りする由比は、ぎっくり腰のお父っつぁんや旅籠の女中・美弥のお産の世話などでますます多忙。そこへ、常連客の権蔵の幼馴染と称する女侠客お遥が、陰のある板前の銀次を連れて現れ、闇取引をほのめかし…。好評シリーズ第2弾!

内容説明

一膳飯屋『金太郎』の女将、由比は、無実の罪で遠島になってしまった夫の帰りを娘のさくらと一緒に待っている。常連客のために料理の工夫に余念のない由比だが、ある日、父倒れるの報せが。慌てて駆けつけてみれば、ぎっくり腰になった父親が我がままのし放題。看病のため実家に戻ったところ、訳ありの身重女が担ぎ込まれてくる始末。品川宿の涙と笑いの日々が今日も始まる…。

著者等紹介

嵯峨野晶[サガノアキラ]
東京都生まれ。コンピュータ会社の企画広報室、社長秘書を経て執筆活動に入る。時代小説、ミステリー、実用書など多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だいしょう@SR推進委員会

3
主人公のキャラが今ひとつ中途半端な気がする。グラグラとしていて共感しにくかった。脇役がしっかりしていただけにもったいないと思う。料理は魚が中心でおいしそう。ご飯が食べたくなりました。冤罪かどうかも含めて、夫の帰りを待つ話なので、続編はあると思うが、展開によって読むかどうかは微妙かも。2011/09/24

まめもち

0
品川宿人情料理帖2015/06/12

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